赴任が決まって「日本人学校 中学」と検索するとき、知りたいことはだいたい4つに絞られます。行き先に中学部があるのか。中学部の英語はどうなっているのか。レベル(偏差値)はどのくらいなのか。そして、卒業したあと日本の高校に進めるのか。結論から書くと、日本人学校の大半は小学部と中学部を併設していますが、それを一覧で示した文部科学省の資料は存在しません。中学部の規模は上海(浦東校)の418名・17学級から、1学年1学級の学校までと幅があり、偏差値や学力ランキングにいたっては公的データが一つもありません。この記事では、各校が公表している数字と文科省・外務省の一次資料だけで、中学部の実際を整理します。
日本人学校のほとんどは「小中併設」――ただし内訳を示す公的一覧が無い
まず、いちばん多い質問から。赴任先の日本人学校に中学部はあるのか。これを調べようとすると、最初につまずきます。
文部科学省が公表している「認定した在外教育施設一覧」(令和8年4月1日時点で日本人学校90校・47ヶ国1地域)は、掲載項目が「地域/国名/学校名/設置者/認定年月日」の4つだけで、小学部・中学部・高等部の別を示す欄がありません。例外は学校名そのものに部が入っている「シンガポール日本人学校 中学部」(認定:平成17年12月28日)が独立した認定校として載っているケースだけです。課程の欄があるのは私立在外教育施設の表のほうで、日本人学校側にはありません。
学校種まで一覧化している一次情報は、実は文科省ではなく外務省の「諸外国・地域の学校情報」(2025年1月1日現在)です。こちらは「設置している学校種(保育園・幼稚園・小学校・中学校・高等学校)」の欄を持っています。これを地域別ファイルで全件確認すると、日本人学校として掲載されている92件のうち、「小学校・中学校」=小中併設が圧倒的多数で、例外は次のとおりでした。
- 小学校のみ(中学部なし)=シンガポール日本人学校小学部クレメンティ校/同チャンギ校の2校
- 中学校のみ=シンガポール日本人学校中学部(小学部と中学部が別の学校として設置されている)
- 高等部(高校段階)を設置=上海日本人学校の1校のみ。外務省の一覧ではアブダビ日本人学校と日本メキシコ学院日本コースの欄にも「高等学校」と記載がありますが、両校の公式サイトを確認すると高校段階はありません(アブダビは幼稚園+小学部・中学部でG1〜G9、日本メキシコ学院の日本コースは幼稚部・小学部・中学部まで。同学院で高校部があるのはメキシココース側で、メキシコ国立自治大学の課程に準拠したメキシコの学制です)
- 記載が欠けていて判別できない=香港日本人学校(通学年齢の記載のみ)
ただし、この外務省の一覧には「これら学校は外務省が推奨しているものではなく、また、記載情報は変更されている可能性もあるので、必ずご自身でご確認ください」という但し書きが付いています。実際、外務省の92件と文科省の認定90校は数が一致しませんし、カラカスのように「平成31年3月時点。臨時休校中」と注記されている学校もあります。赴任先に中学部があるかどうかは、最後は必ず志望校の公式サイトで確認してください。「日本人学校ならどこでも中学まである」は、成り立ちません。
学校そのものの数と場所は日本人学校の一覧(90校・47ヶ国1地域)にまとめています。
中学部の規模|公表値で並べると学校差がはっきり出る
次に規模です。1学年が何クラスあるかは、部活動の選択肢・行事・友人関係にそのまま効いてきます。各校が公式に公表している中学部の在籍数を並べます。

| 学校 | 中学部の在籍数・学級数(公表値) | 基準日・備考 |
|---|---|---|
| 上海日本人学校 浦東校 | 418名/17学級(中1 156名・6学級/中2 151名・6学級/中3 111名・5学級) | 2026年4月現在。小学部196名と合わせ614名。虹橋校は「現在、小学部のみになっています」と公式に明記 |
| 台北日本人学校 | 177名/6学級(中1 59名/中2 58名/中3 60名・各学年2学級) | 令和8年4月15日現在。小学部551名 |
| ジャカルタ日本人学校 | 147名(中1 52名/中2 48名/中3 47名) | 2026年4月20日現在。学級数は非公表 |
| クアラルンプール 日本人学校 | 中1 47名・2クラス/中2 36名・2クラス/中3 28名・1クラス | 令和8年4月13日現在。中3は単級 |
| ロンドン日本人学校 | 小中合わせて約300名(中学部の内訳は非公表) | 校長挨拶より。昭和51年10月開校時は児童54名・生徒25名 |
| シンガポール 日本人学校 中学部 | 公式に確認できません | 小学部(クレメンティ校・チャンギ校)とは別の認定校として設置 |
| 香港日本人学校 | 公式に確認できません | 中学部は香港校に配置。2025年2月の理事会決議で2026年4月までに大埔校へ統合、統合後は「中学部の運営に必要な認可取得に向けても引き続き取り組んでまいります」と公表 |
この表で目を引くのはクアラルンプール日本人学校の中3が28名・1クラスという点です。3年間クラス替えがないという状況は日本の公立中学ではあまり起きません。逆に上海浦東校の中1は156名・6学級で、日本の中規模校とほぼ同じ環境です。同じ「日本人学校の中学部」でも、置かれる環境はまったく別物だと考えてください。
全体像も押さえておきます。文部科学統計要覧(令和6年版)によれば、令和5年(各年4月15日現在)の日本人学校は94校・児童生徒15,920人で、その内訳は小学校相当年齢 12,359人/中学校相当年齢 3,561人。中学生の年齢の子は全体の約22%にとどまります。地域別ではアジアが41校12,550人と圧倒的で、北米は4校256人しかありません。ただしこの数字は「中学校相当年齢」であって「中学部在籍」の区分ではない点にご注意ください。また文部科学統計要覧は令和6年版を最後に作成されておらず、これより新しい小中別の内訳は公表を確認できませんでした。
中学部の英語|シンガポールのグローバルクラスには選抜がある
中学部で最も学校差が大きいのが英語です。シンガポール日本人学校中学部のグローバルクラスは、公表されている内容がかなり具体的です。
- 各学年1クラス(定員約30名)。イマージョン学級で、英語・日本語のダブル担任制
- 英語・音楽・美術・家庭科・体育に加え、数学と理科も英語で週3時間(同じ単元を日本語で1時間復習する設計)
- 他校からの編入希望者は個別説明会に参加のうえ「途中入級審査」を受験し、英語資格(英検など)が必要。不合格の場合、再受験は出願日から半年後以降
- 令和8年度は中1の募集がなく、中2・中3のみ募集(年度で変わります)
つまり「その学校に入れば自動的にグローバルクラスに入れる」わけではありません。ここは学校選びの段階で見落とされがちな点です。メインストリーム側でも、英語・音楽・美術・家庭科・体育の5教科で英語を使う授業が行われています。
他校の中学部の英語は、台北日本人学校が小1〜中3で週1回(小3・4は週2回)の英語活動+小5〜中3は教科の英語、ジャカルタ日本人学校が「どの学年でも週に1〜2回レベル別にネイティブスピーカーから英会話を学ぶ時間」、クアラルンプール日本人学校が週2回・レベル別少人数で「授業は全て英語」、バンコク日本人学校(泰日協会学校)がNETとのティームティーチング+習熟度別です。学校ごとの英語の時間数は日本人学校の英語(授業時数の一覧)で詳しく比較しています。
なお、香港日本人学校のGlobal Classについては、公式サイトで確認できるのは小学部での実施と、大埔校での2027年4月開始予定(教育局の承認が条件)までです。中学部のGlobal Classや中学部の英語時数は、公式に確認できませんでした。
「日本人学校 中学部 偏差値」の答え|公的データは存在しない
検索すると「シンガポール 日本人学校 中学部 偏差値」「日本人学校 学力ランキング」「日本人学校 レベル」といった語が並びます。ここははっきり書きます。日本人学校の中学部の学力を測った公的データは、存在しません。
理由は、国の調査の対象に入っていないからです。学校基本調査の調査対象は「幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学(短期大学を含む)、高等専門学校、専修学校及び各種学校」と列挙されており、在外教育施設は含まれていません。全国学力・学習状況調査も同様で、令和7年度の実施要領は対象を国内の小6・中3等と定めており、実施要領の全文に「在外教育施設」「日本人学校」「海外」という語は一度も出てきません。
今回確認した8校の公式サイトにも、偏差値や学力に関する数値の記載はありませんでした。「あの日本人学校は偏差値◯◯くらい」という話が出てきたら、それは公的な根拠を持たない情報です。学校を比べるなら、代わりに公表されている中学部の在籍数・学級数・英語の時間数・進路指導の体制を見てください。これらは各校が実際に数字や文章で出しています。

部活動は「週1回」が標準|日本の中学とはリズムが違う
部活動も、日本の中学のイメージのままだと戸惑うところです。公表されている内容を挙げます。
- シンガポール日本人学校中学部=12部(陸上・野球・サッカー・バスケ・バレー・卓球・テニス・バドミントン・ダンス・美術・吹奏楽・軽音楽)。「基本的に週1回1時間程度」
- 上海日本人学校 浦東校=15部。中学部は毎週木曜に実施し、「全児童・生徒がクラブ・部活動に参加」
- ジャカルタ日本人学校=サッカー・陸上・バドミントン・テニス・美術・ダンス・合唱。「部活動は木曜日」で、「毎年、設置する部活動は変わります」
- 台北日本人学校=呼称は「部活動」ではなく「課外活動」で19団体(和太鼓・中国結び・書道など現地色のあるものを含む)
行事は日本の中学とよく似ています。中1の宿泊学習、中2の職場体験・修学旅行、合唱祭、中3を送る会――このあたりは各校とも実施しています。上海浦東校は中3の修学旅行が2泊3日、台北は11月に現地校交流と中2修学旅行、ジャカルタは中2でバリ島3泊4日、クアラルンプールは中3でクチン方面へ、という具合です。
つまり学校生活の密度は日本の中学と同等でありながら、放課後の拘束時間は日本よりかなり短いのが日本人学校の中学部です。毎日2〜3時間を部活に使う日本の中学生と比べて、平日の夕方に時間が空きます。この時間をどう使うかが、3年間で効いてきます。

中学部を卒業したあと|高校の入学資格は法令で保証されている
ここは安心してよい部分です。文部科学省は「日本人学校中学部卒業者は、国内の高等学校の入学資格を、高等部卒業者は、国内の大学の入学資格をそれぞれ有します」と明記しています。根拠も明確で、学校教育法施行規則第95条が高校入学資格を持つ者として「二 文部科学大臣が中学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者」を挙げています。日本人学校の中学部を出たら、日本の高校を受験できます。
では実際にどこへ進んでいるのか。国の統計は1つだけありますが、対象が平成18年(2006年)3月の卒業者で、それ以降の版は公表を確認できませんでした。20年前のデータである点を承知のうえで参考にすると、卒業者969名のうち日本に帰国して国内の上級学校へ進んだのが636名(65.6%)、海外にとどまって現地校・国際学校・私立在外教育施設などへ進んだのが333名(34.4%)でした。国内進学のうち帰国生徒の特別選抜によらない一般の進学が247名(25.5%)を占めます。
現在の姿がわかる公表値としては、ジャカルタ日本人学校が2025年度の卒業生の進路を実数で公開しています。日本の国公立高5名/日本の私立高29名/高等教育課程相当施設6名/インドネシア国内のインター校5名。日本の私立高校が最も多いのが実際です。上海日本人学校浦東校も「中学部卒業後は、上海日本人学校高等部や日本の高等学校へ進学する生徒が多くいます」と説明しています。
進路指導の体制を公表している学校もあります。バンコク日本人学校は校内に「進路相談室」を設置し、全国の公立高校入試情報・帰国子女受け入れ校・インター校情報を収集して提供、進路説明会は中3向けに年2回(シラチャ校は年1回)。シンガポール日本人学校中学部は中1で自己理解と職業インタビュー、中2で職業体験、中3で進路模試・志望理由書指導・進路説明会というキャリア教育の流れを公表しています。ロンドン日本人学校は「中学部・小学部卒業生進学先一覧表」を公式サイトに掲載している数少ない学校です。合格実績を校名つきで公表している学校は、確認した範囲ではありませんでした。
ひとつ実務上の注意を。海外子女教育振興財団(JOES)は「日本人学校は国内の中学校に準じた教育課程で学習するので、日本人学校の中学部を卒業見込みであれば直接国内の高校受験が可能です。ただし、公立の全日制高校では入学日までに該当都道府県への転居が確実であることが応募資格の一つになることも多いので注意が必要です」と案内しています。受験そのものより、帰任の時期と住所の確定が制約になるケースがあるということです。
帰国生徒対象の選抜については、自治体によって日本人学校の扱いが違います。東京都の令和8年度の要綱は、出願資格に現地校(施行規則第95条第1号)と日本人学校(第95条第2号)を並べて明記しており、都立国際高校の検査は「日本人学校出身者は国語(作文を含む)・数学・英語の3教科と面接」「現地校出身者は作文と面接」と出身別に分かれています。愛知県も出願資格に「施行規則第95条第1号又は第2号」と書いており、さらに推薦選抜については「日本人学校の卒業見込者は推薦選抜に出願できますが,海外現地校の出身者は出願できません」と明記しています。神奈川県のてびきは、手続を「在籍している日本人学校を通して行います」と案内しています。日本人学校在籍が不利になるどころか、そちらにしか開いていない枠もあるということです。高校受験の全体設計は帰国子女の高校受験を参照してください。
中学部で「足りている」もの、それでも空くもの
ここは正直に書きます。日本人学校の中学部に通えているなら、国語の授業時数は足りています。教育課程は原則として日本の学習指導要領に基づき、教科書も日本で使われているものが使われます。「日本人学校に通っているのに国語が心配」という悩みは、基本的には起きません。ここは補習授業校(週1回・年間100時間前後)とはまったく事情が違うところです。両者の違いは日本人学校と補習校の違いにまとめています。
では中学部で何が空くのか。3つあります。
ひとつ目は、そもそも中学部が近くにない場合です。上で見たとおり、中学部がない都市に赴任すれば、選択肢は現地校・インター+日本語補習校か、通信教育になります。この瞬間に、学校の中で国語を学ぶ時間はほぼ消えます。
ふたつ目は、学年の人数が少ない場合です。中3が28名・1クラスという学校では、3年間ずっと同じ顔ぶれです。それ自体は悪いことではありませんが、日本の同世代と話す機会が、家庭の外にほとんどなくなります。中学生の日本語は、語彙も話題も一気に大人に近づく時期です。この時期に同学年の日本語に触れないと、話せるけれど「いまの中学生が使う言い方」からずれていくということが起きます。
三つ目は、帰国後の受験で日本の受験生の中に入るときの量感です。中学部の授業は日本と同じ内容ですが、受験期の日本の中学生は学校の外でも大量に書き、大量に読んでいます。帰国生入試でも都立国際高校のように日本人学校出身者には国語(作文を含む)が課されるケースがあり、書く力は避けて通れません。
ともだちじゃぱんは、この3つに当てはまるご家庭のための、海外で育つ子のためのオンライン日本語スクールです。日本の現役水準の教員が8人の少人数クラスを担任し、日本の同世代と一緒に、読んで・書いて・話す時間をつくります。授業はメタバース上で行うので送迎はゼロ。3つの時間帯+時差調整があるので、部活のある平日夕方でも組み込めます。費用は月額定額(通い放題)です。中学部に通えているなら、まず学校の授業が主役です。そのうえで放課後に空いた時間を、日本の同世代と日本語を使う時間に充てる――という使い方を想定しています。
よくある質問(日本人学校の中学部)
日本人学校に中学部はありますか?
多くの学校にあります。ただし全校にあるわけではありません。外務省「諸外国・地域の学校情報」(2025年1月1日現在)で確認すると、日本人学校として掲載されている92件のうち大半が「小学校・中学校」の併設で、シンガポール日本人学校のクレメンティ校・チャンギ校は小学部のみ、シンガポール日本人学校中学部は中学部のみが別の学校として設置されています。文部科学省の認定在外教育施設一覧には課程(小学部・中学部・高等部)の欄がないため、公的な一覧で内訳を確認することはできません。赴任先の学校の公式サイトで必ずご確認ください。
日本人学校の中学部に偏差値はありますか?
公的なデータは存在しません。学校基本調査の対象学校種に在外教育施設は列挙されておらず、全国学力・学習状況調査の令和7年度実施要領にも「在外教育施設」「日本人学校」「海外」という語は一度も出てきません。各校の公式サイトにも偏差値の記載はありません。したがって「偏差値◯◯相当」という言い方には公的な根拠がありません。比較材料にするなら、公表されている中学部の在籍数・学級数・英語の時間数・進路指導の体制を見てください。
日本人学校の中学部を卒業したら、日本の高校を受験できますか?
できます。文部科学省は「日本人学校中学部卒業者は、国内の高等学校の入学資格を…有します」と明記しており、学校教育法施行規則第95条第2号が根拠です。帰国生徒対象の選抜でも、東京都の4月入学の要綱は出願資格に現地校と日本人学校を並べて明記しており、愛知県は推薦選抜について「日本人学校の卒業見込者は推薦選抜に出願できますが,海外現地校の出身者は出願できません」としています。ただし福岡県のように現地校在学を要件とする選抜もあるため、志望する自治体の実施要綱を必ず確認してください。
中学部の1クラスは何人くらいですか?
学校によって大きく違います。公表値では、上海日本人学校浦東校が中学部418名・17学級(中1は156名・6学級)、台北日本人学校が177名・6学級(各学年2学級)、ジャカルタ日本人学校が147名、クアラルンプール日本人学校は中3が28名・1クラスです。ロンドン日本人学校は小中合わせて約300名と公表しています。1学年1学級の学校では3年間クラス替えがありません。
日本人学校の中学部にも部活動はありますか?
あります。ただし頻度は日本の中学より少ないのが一般的です。シンガポール日本人学校中学部は12部で「基本的に週1回1時間程度」、上海日本人学校浦東校は15部で中学部は毎週木曜(「全児童・生徒がクラブ・部活動に参加」)、ジャカルタ日本人学校は7部で木曜かつ「毎年、設置する部活動は変わります」、台北日本人学校は「課外活動」19団体です。バンコク・香港・ロンドンの各校については公式に確認できませんでした。
中学部から日本人学校に転入(編入)できますか?
学校により条件が異なります。たとえばシンガポール日本人学校中学部のグローバルクラスは、他校からの編入希望者に「途中入級審査」の受験と英語資格(英検など)を求めており、令和8年度は中1の募集がなく中2・中3のみ募集でした。募集の有無自体が年度で変わります。国籍・ビザ・日本語能力・必要書類といった入学条件の全体像は日本人学校の入学条件と手続きにまとめています。
中学部は、規模も部活動も「グローバルクラス」のような特色クラスの有無も、学校ごとに大きく違います。数十人規模の学年もあれば、1学年1クラスの学校もあります。実際の規模と費用は都市別の記事で確認できます。
都市別:シンガポールの学校選び|日本人学校と現地校・インター/バンコクの学校選び|日本人学校と現地校・インター/上海の学校選び|日本人学校と現地校・インター/香港の学校選び|日本人学校と現地校・インター/ハノイの学校選び|日本人学校と現地校・インター/ホーチミンの学校選び|日本人学校と現地校・インター/マニラの学校選び|日本人学校と現地校・インター/北京の学校選び|日本人学校と現地校・インター/広州の学校選び|日本人学校と現地校・インター/大連の学校選び|日本人学校と現地校・インター/フランクフルト日本人学校の学費とインター比較/メルボルン日本人学校の学費とインター比較
中学部からインターへ移す選択肢を考えるときは、卒業資格の扱いが分かれ道になります。一条校とインターの違いを先に押さえてください。
この記事で取り上げた都市のある国は、その国にある日本人学校の校数と学費を国単位でも整理しています。タイの日本人学校の学費/ベトナムの日本人学校の学費/フィリピンの日本人学校の学費/中国の日本人学校の学費/ドイツの日本人学校の学費/オーストラリアの日本人学校の学費/香港日本人学校の学費。
中学部の間に判断が必要になる2つ。日本人学校から帰国|帰国枠は使えるのか(10都道府県の条件)と、日本人学校のレベルは高いのか(公的な学力データが1件もない理由)。中学部は帰国枠の受験資格に直接かかわる時期です。

