「日本語補習校に通わせたいけれど、遠くて通えない」「土曜がつぶれてしまう」「子どもが行きたがらない」「レベルが合わずについていけない」――海外で子どもの日本語を育てたい保護者が、いま静かに増えている悩みです。実は「補習校 代わり オンライン」と検索する家庭は確実に存在します。この記事では、補習校がしんどくなる理由を整理したうえで、「補習校の代わり」になるオンラインの選択肢を正直に比較し、後悔しない選び方をお伝えします。結論から言うと、大切なのは「続けられること」。そして子どもが続く最大の理由は『友達がいるか』です。

先に結論:補習校が「近くにない」ときの代替は3つ
日本語補習授業校は世界51か国・1地域に242校(文部科学省)。数だけ見ると多いようですが、実際には都市に偏っていて、住んでいる街から通える範囲に無い家庭のほうが多いのが実情です。「近くにない」「車で片道1時間かかる」という場合、現実的な代替は次の3つに整理できます。
| 代替の型 | 中身 | 向いている家庭 | 弱点 |
|---|---|---|---|
| ① オンラインのスクール | 決まった時間に先生と、同学年の子と一緒に学ぶ | 「学年相当の日本語」を続けたい/子どもが一人だと続かない | 時差の調整が必要 |
| ② 通信教育・教材 | 教材が届く/アプリで自習 | 親が伴走できる時間がある | やる時間を親が管理し続ける必要がある。海外はタブレット教材が使えない場合が多い |
| ③ 家庭教師(1対1) | 個別に合わせて教わる | 特定の弱点をピンポイントで直したい | 費用が高くなりやすい/同世代との関わりがない |
この3つのどれを選んでも、続くかどうかを分けるのは教材の良し悪しではありません。「一人でやるか、誰かと一緒にやるか」です。補習校が続いていた家庭も、続かなかった家庭も、理由の多くは友達にあります。以下でその中身を、補習校のしんどさの正体から順に見ていきます。
そもそも日本語補習校とは? なぜ「しんどい」のか
日本語補習授業校(補習校)は、海外で現地校やインターに通う子に、土曜などを使って日本の教科を「日本語で」教える学校です。文部科学省によると2024年時点で世界51か国・1地域に242校、在籍は約2万1千人。日本とのつながりを保つ大切な場ですが、運営の多くは保護者団体ベースで、近年は次のような負担が「続けられない」理由として挙がります。

- 通学・送迎の負担:片道30分は近い方で、1〜2時間かけて通う家庭も。送迎は親の車が前提で、補習校がない地域では物理的に通えません。
- 土曜がまるごとつぶれる:現地校のスポーツや行事、友達の誕生日会と両立できず、続かなくなる例が多い。
- 「5年生の壁」=レベルが合わない:日本の学習指導要領をそのまま、しかも速い進度で進めるため、永住・国際結婚家庭の子は学年相当の漢字でつまずき脱落しやすい。逆に簡単すぎて退屈という子も。
- 定員・抽選:幼稚部・低学年は人気で、抽選やウェイティングのある校も。
- 費用:授業料は年US$3,000前後+入学金・施設費・教材費などがかかる校もあり、送迎の時間コストも無視できません。
大事なのは、補習校をやめること=日本語をあきらめること、ではないということ。通えない・合わないなら、無理なく続けられる別の場所に切り替えればいいのです。
「補習校の代わり」になるオンラインの選択肢
オンラインの代替は、大きく3タイプに分かれます。それぞれ「友達ができるか」「子ども向けか」「続けやすいか」が異なります。

| タイプ | 形式 | 友達ができる | 子ども特化 | こんな家庭に |
|---|---|---|---|---|
| オンライン補習校 | 少人数グループ・教科書ベース | ○(海外の子同士) | ○ | 教科学習も続けたい |
| 家庭教師型(italki / Preply など) | 1対1・講師を選ぶ | × | △(大人〜子ども汎用) | 明確な弱点を効率よく |
| 通信教育(公文・Z会・進研ゼミ等の海外受講) | 自習プリント・タブレット | × | ○ | 自分のペースで基礎固め |
| ともだちじゃぱん | 少人数グループ・通い放題 | ◎(日本在住の同世代) | ◎ | 楽しく続けて友達もつくりたい |
ポイントは、多くの選択肢は「教わる」ことはできても「友達ができない」こと。通信教育や1対1は、一人で頑張る構図になりやすく、子どもは「またやりたい」という気持ちが続きにくいのです。オンライン補習校は仲間ができますが、つながる相手は「海外に住む日本ルーツの子」同士が中心です。
選ぶときの判断軸は「続くか」――そのカギは”友達”
補習校をやめた家庭の声で多いのが「一人だと続かなかった」「つまらなくて行きたがらなかった」というもの。逆に言えば、子どもが続くかどうかは『仲間がいるか』でほぼ決まります。選ぶときは次の5つで見てください。
- 親の負担が小さいか(送迎ゼロ・教材管理いらず・時差に対応)
- 子どもが「楽しい・また会いたい」と思えるか(=続く)
- わが子のレベルに合うか(ハーフ・ダブル、先取り、初心者でも居場所がある)
- 同じ境遇の仲間・友達ができるか(孤立しない)
- 費用と、日本とのつながりという長期価値が見合うか

ともだちじゃぱんは、補習校の”しんどい”をこう解消します
① グループだから「友達ができて、続く」
ともだちじゃぱんは1対1でも自習でもなく、少人数グループ。ほかの子と一緒に話し、遊び、学びます。「また友達に会いたい」が原動力になるので、送迎ゼロのまま、やめて失った”仲間”を取り戻せます。アプリや1対1で挫折した子ほど、グループが効きます。
② 相手は「日本在住の同世代」――ここが最大の違い
多くのオンライン補習校がつなぐのは「海外の日本ルーツの子」同士。ともだちじゃぱんは、姉妹校 NIJINアカデミー(在籍1,000名超)の日本に住むリアルな同世代の子どもたちとつながります。海外の子は日本の友達ができ、日本にいる子も新しい友達ができる。「勉強だから」ではなく「友達と話したいから」日本語が伸びていきます。帰国したとき、祖父母と話すとき、自分のルーツを感じるとき――その友達とのつながりが、長く効きます。

③ 子ども特化だから「レベルの壁」をつくらない
補習校でつまずきやすい「5年生の壁」。ともだちじゃぱんは日本の指導要領を一斉に進めるのではなく、会話レベルでクラスを分ける子ども特化設計。ひらがなが読めない初心者も、先取りで退屈していた子も、“わが子のレベル”で楽しく始められます。成長のものさしは点数ではなく「ともだち、何人できた?」。さらに月24,800円の通い放題なので、たくさん参加するほど一回あたりが安くなります。

よくある質問
補習校をやめても日本語は身につきますか?
はい。大切なのは「続くこと」です。やめて燃え尽きるより、無理なく楽しく続けられる場所に切り替えるほうが、結果的に日本語は伸びます。友達と話す中で自然に語彙も会話力も育ちます。
近くに補習校がない国に住んでいます。参加できますか?
はい。オンラインなので世界中どこからでも参加できます。時差が合えば、補習校がない地域のお子さんも日本の同世代とつながれます。
完全な初心者・人見知りでも大丈夫?
大丈夫です。会話レベルでクラスを分けるので、同じくらいの仲間と始められます。最初は聞いているだけでも、友達ができれば自然と話したくなります。
補習校と併用してもいい?
もちろんです。「補習校で読み書き+ともだちじゃぱんで会話と友達」のように、足りない部分を補い合う使い方も効果的です。読み書きはできるのに話せないというお子さんにも、会話と友達の場は相性がよいです。
▼ シンガポールの駐在家庭で補習校(JSS)の代わりをお探しなら → シンガポールで補習校の代わりを探す親へ(送迎ゼロで日本の友達と続ける方法)
📚 海外駐在の国語・日本語の総合ガイド:海外駐在×子どもの「国語・日本語」完全ガイドで、補習校・帰国受験・都市別の選び方をまとめて確認できます。
