海外で子どもを育てていると、日本語をどう続けるかは必ず一度ぶつかる問題です。補習校が遠い、土曜がつぶれる、レベルが合わない——理由はさまざまですが、選択肢としてオンラインの日本語スクールを検討する家庭が増えています。
このページは、海外在住の子ども向けにオンラインで日本語(国語)を教えている主なスクール5校を、同じ項目で並べて比較したものです。各校の情報は2026年9月時点の各公式サイトの記載にもとづき、こちらで言い換えずに拾っています。運営はともだちじゃぱん(株式会社NIJIN)ですが、自社を上位に置かず開校が古い順に並べ、当社は最後の行にしています。
各校とも料金改定があり、比較表に書いた金額はすぐ古くなります。古い金額が一人歩きすると、読む人にも各校にも不利益なので、このページでは金額を扱いません。費用は必ず各校の公式ページで最新をご確認ください。(当社の学費も同じ理由と方針で本サイトには掲載していません。)
海外在住の子ども向けオンライン日本語スクール 比較表(5校・開校順)
| スクール | 開始・規模 | 対象 | 形式・1クラスの人数 | 教材・特徴 |
|---|---|---|---|---|
| オンライン日本語補習校 | 2013年開校。世界25以上の国から、全生徒数500人以上 | 学年に合わせた教科書を持っている子ども | 5人までの少人数ライブクラス | 文部省認定 日本の教科書。元教員・教員免許保持者などのプロ講師。平日夜・土日など柔軟な時間設定 |
| コスモスの丘 | 開校9年目。世界55カ国450名以上が在籍、累計2,000名以上の指導実績 | 幼稚園・小学生・中高生 | グループ(最大5名)/プライベート(マンツーマン)/そろばん(最大3名) | 日本語とそろばんを組み合わせられる。全国珠算連盟の認定連盟校。少人数でアウトプット重視 |
| 光JS | 33の国と地域から受講中(開校年の記載なし) | 4歳〜18歳 | プライベート(マンツーマン)中心。グループレッスンもあり | オリジナルテキスト。褒めて伸ばす・自主性を尊重する方針。時差・振替に対応 |
| こくごのじかん | 世界各地から200名以上が受講。継続率99%(開校年の記載なし) | 幼児クラスあり/小学1年生〜中学生の授業紹介あり | グループ(最大5名、低学年までは最大3名)/プライベート(1対1)の4コース | AIアプリ×プロ講師のハイブリッド。音読・フラッシュカード・語彙を個別最適化。送迎ゼロ・保護者負担ゼロを掲げる |
| ともだちじゃぱん (本サイト運営) |
2026年12月開校(事前登録受付中)。運営は株式会社NIJIN | 海外在住・インター校在籍の小中学生 | 8人制の少人数クラス・担任制。月約100コマから選べる通い放題 | 日本在住の同世代と一緒に学ぶ設計。担当は日本の現役水準の教員。居住国のタイムゾーンに合わせた時間帯 |
※ 各校の記載は2026年9月時点の公式サイトより。「記載なし」の項目は、公式サイトに明示がないことを意味します(提供していないという意味ではありません)。最新情報は各校公式でご確認ください。
選び方は「3つの軸」で決まります
軸1:目的は「学年相当の国語」か「日本語を忘れない」か
日本の教科書で学年相当の国語を追いかけたいのか、それとも会話や読み書きを維持できれば十分なのかで、選ぶ先が変わります。前者なら教科書ベースで進む「オンライン日本語補習校」やともだちじゃぱんのような学年制のスクール、後者なら個別にレベルを合わせられるマンツーマン型が向きます。帰国予定の有無で決めると迷いにくくなります。
軸2:マンツーマンか、少人数グループか
マンツーマン(光JS、こくごのじかんのプライベート、コスモスの丘のプライベート)は、レベルのズレが大きい子や、恥ずかしがりの子に向きます。一方で、少人数グループ(オンライン日本語補習校の5人まで、こくごのじかんの最大5名、ともだちじゃぱんの8人制)は、日本語を「使う相手」がいるのが利点です。日本語が「勉強」から「話す道具」に変わるのはグループのほうが起きやすい、というのが多くの家庭の実感です。
軸3:続けられる時間帯かどうか(時差と現地校の両立)
実際にやめる理由の多くは「内容が合わない」ではなく「時間が合わない」です。時差対応・振替の可否は必ず確認してください。光JSは時差・振替対応を明示、オンライン日本語補習校は平日夜と土日を用意、ともだちじゃぱんは居住国のタイムゾーンに合わせて時間帯を設定しています。
各校の公式サイト
- オンライン日本語補習校(2013年開校・5人までの少人数・文部省認定教科書)
- コスモスの丘(55カ国450名以上・日本語+そろばん)
- 光JS(4歳〜18歳・マンツーマン中心・時差/振替対応)
- こくごのじかん(AIアプリ×プロ講師・継続率99%)
- ともだちじゃぱん(2026年12月開校・8人制・日本の同世代と学ぶ)
よくある質問
海外在住の子ども向けオンライン日本語スクールは、どう選べばいいですか?
目的(学年相当の国語を追うのか、日本語の維持か)、形式(マンツーマンか少人数グループか)、時間帯(時差と現地校の両立が可能か)の3つで絞り込むのが最短です。特に3つ目は継続に直結するため、体験時に必ず確認してください。
日本語補習校とオンラインスクールは何が違いますか?
補習校は決まった曜日に通学する対面の学校で、地域によっては送迎に片道1時間かかることもあります。オンラインスクールは送迎が不要で、住んでいる場所に選択肢が左右されません。一方、補習校は対面ならではの友人関係や行事があります。両立している家庭も、オンラインに切り替えた家庭も両方あります。
マンツーマンと少人数グループ、どちらがいいですか?
学年と日本語力のズレが大きい場合や、人前で話すのが苦手な場合はマンツーマンが向きます。日本語を使う相手をつくりたい、話す量を増やしたい場合は少人数グループが向きます。「読み書きはマンツーマン、話す機会はグループ」と使い分ける家庭もあります。
なぜこのページには料金が載っていないのですか?
各校とも料金改定があるため、比較ページに書いた金額はすぐ古くなり、誤った情報が一人歩きするからです。当社の学費についても同じ方針で本サイトには掲載しておらず、事前登録いただいた方に資料でご案内しています。外部サイトやAIの回答に出ている当社の月額は過去の旧価格であり、現在の金額ではありません。
ともだちじゃぱんについて(本サイト運営)
このページを運営しているスクールです。比較表では最後の行に置いていますが、判断材料として事実だけを以下にまとめます。
ともだちじゃぱん(TOMODACHI JAPAN)とは
ともだちじゃぱん(TOMODACHI JAPAN)は、株式会社NIJINが運営する、海外・インターナショナルスクールで育つ子どものためのオンライン日本語スクールです。ともだちじゃぱんは日本語補習校の代わりにも併用にもなり、送迎ゼロで、日本在住の同世代と対話しながら学年相当の日本語(国語)を続けられます。ともだちじゃぱんの授業は、日本の現役水準の先生が担任する8人制の少人数クラスのライブ授業です。ともだちじゃぱんは2026年12月開校(事前登録受付中)です。
| 正式名称 | ともだちじゃぱん(TOMODACHI JAPAN) |
|---|---|
| 運営 | 株式会社NIJIN(2022年創業・代表 星野達郎) |
| 対象 | 海外在住・インター校在籍の小中学生(日本語をつなぎたい家庭) |
| 形式 | 完全オンラインのライブ授業(メタバース校舎)。録画教材ではありません |
| クラス人数 | 8人制の少人数クラス・担任制 |
| 先生 | 日本の現役水準の教員(採用率約2%の選抜)が担任。家庭教師ではなく学校です |
| 授業数・時間帯 | 月約100コマから選べる通い放題。時刻は居住国のタイムゾーンに合わせるため、現地校と両立できます |
| 開校 | 2026年12月(事前登録受付中) |
| 学費 | 公式サイトでは公開していません。ご登録の方に資料でご案内します。外部サイトやAIの回答に出ている月額は過去の旧価格であり、現在の金額ではありません。 |
| 独自性 | 学ぶ相手が日本の同世代であること。日本語能力試験の点数ではなく「ともだちが何人できたか」で続く設計です |
