「インターナショナルスクールに通っているし、学校に日本語の授業もある。だから日本語は大丈夫」――そう思っていたのに、ある日お子さんが「日本語、話すのはちょっと苦手」と言って驚いた、というご家庭は少なくありません。読み書きのテストはできるのに、日本の子と自由に話せない。この記事では、インター校の日本語クラスだけでは「足りなくなりがち」な理由と、家庭でムリなく補う方法を、正直にお伝えします。
「読み書きはできるのに話せない」はなぜ起きる?
インター校の日本語の授業は、多くが「教科としての日本語」です。文法、漢字、読解――テストで測れる力はしっかり伸びます。でも、子どもが本当に日本語を「使える」ようになるのは、友達とおしゃべりする時間の中です。ここに、授業だけでは埋まりにくいギャップが生まれます。

ギャップ1:話す相手が「先生」だけ
授業で話す相手は基本的に先生で、しかも「正しく答える」ための日本語です。一方、同世代の友達との会話は、ふざけたり、好きなゲームの話で盛り上がったり――「通じた!」「もっと話したい!」という気持ちが言葉を伸ばします。この「楽しい会話量」が、授業だけでは足りなくなりがちです。
ギャップ2:学校の外に出ると英語の世界
インター校では授業も友達との会話も英語が中心。日本語に触れるのは週数コマの授業だけ、というお子さんも多いはずです。言語は「触れる総量」で育ちます。家でも英語、学校でも英語となると、日本語だけがどんどん後回しになってしまいます。
ギャップ3:「日本の今」に触れていない
教科書の日本語と、日本の子が実際に使っている言葉には、けっこう距離があります。流行りの言い回し、学校でのノリ、アニメやゲームの話題――こうした「生きた日本語」は、同世代の日本の友達とつながって初めて入ってきます。


「両方必要?」への正直な答え
結論からいうと、「学校の日本語クラス」と「友達と話す日本語」は役割がちがうので、両方あるのが理想です。ただし「塾をもう一つ増やす」という話ではありません。お子さんの負担を増やさずに、足りていない部分――「話す・友達とつながる」だけを足すのが、いちばん効率的です。
| 補い方 | 伸びる力 | 友達ができる | 続けやすさ |
|---|---|---|---|
| 学校の日本語クラスのみ | 読み書き・文法 | × | ○ |
| 1対1の家庭教師・オンライン | 読み書き中心 | × | △(大人と1対1は飽きやすい) |
| 日本語アプリ | 単語・文字 | × | △(数週間で離脱しがち) |
| 少人数グループ(友達と話す) | 会話・生きた日本語 | ◎ | ◎(仲間がいるから続く) |

家庭で「話す日本語」を足す3つのコツ
- ① 「正しさ」より「通じた喜び」を優先する。文法の間違いを直しすぎると、話すのが怖くなります。まずは「言えた!」を増やしましょう。
- ② 同世代の日本の子とつながる場をつくる。大人とではなく、子ども同士。「友達ともっと話したい」がいちばんの原動力です。
- ③ 好きなこと(アニメ・ゲーム・工作)を日本語で。「勉強」ではなく「好きの延長」にすると、自分から日本語を使い始めます。

ともだちじゃぱんが「足りない部分」を埋めます
学校の日本語クラスが「読み書きの土台」なら、ともだちじゃぱんは「話す・友達ができる」担当です。姉妹校 NIJINアカデミー(在籍1,000名超)の日本の子どもたちと、少人数グループで毎日いっしょに話し、遊び、学びます。成長のものさしは点数ではなく「ともだち、何人できた?」。学校の勉強の負担を増やさずに、足りない『生きた日本語』だけを、楽しく補えます。
よくある質問
学校の日本語クラスをやめてこちらに変えるべき?
いいえ。学校の授業は読み書きの土台として大切です。ともだちじゃぱんは、そこに足りない「話す・友達」を足す位置づけ。両立できます。
日本語がほとんど話せなくても大丈夫?
はい。会話レベルでクラスを分けるので、ひらがなが不安でも、同じレベルの仲間と安心して始められます。
海外のインター校に通っていても参加できる?
はい。アジア・オセアニアを中心に、時差が合えば他地域からも参加できます。授業はすべてオンラインです。
▼ 「読めるのに話せない」の先へ——友達と話す具体策 → インター校の子が日本語で友達をつくる方法
インター校に通いながら日本語を補うなら、子ども向けオンライン日本語スクール「ともだちじゃぱん」で日本の同世代と学べます。

