「帰国が決まった。日本の中学、どう受けるんだろう」「まだ数年先だけど、そろそろ調べておきたい」――そんなとき、多くの保護者が「帰国子女 中学受験」「帰国子女 中学受験 条件」「帰国生入試 日程 2026」と検索します。ところが出てくるのは学校ランキングや偏差値一覧ばかりで、「そもそも我が家は条件を満たすのか」「いつ、何から手をつければいいのか」という一番知りたいところが、なかなか一枚にまとまっていません。この記事では、学校名や難易度の話にはあえて踏み込まず、出願条件の読み方・日程の組み方・選考型の違い・準備の順番という「仕組み」だけを、海外にいるうちに全体像がつかめる形で整理します。
まず「条件を満たすか」――募集要項のどこを見るか
帰国生入試の出願資格は、一般に「海外在留1年以上・帰国後2〜3年以内」が目安とされます。東京の私立中学では、都の私立中高協会が「海外在留1年以上・帰国後3年以内」という線を明確にした経緯もあり、この幅がひとつの基準になっています。ただし――ここが最大の注意点ですが――細かい定義は学校ごとに違います。同じ「1年以上」でも、中身がまったく別物になることがあるのです。
募集要項を開いたら、次の4か所を必ず確認してください。
- 在留期間の「起算点」と「締め」:出願時点か、試験日か、入学時点か。一時帰国や日本滞在をどう差し引くか。「継続して1年」なのか「通算」なのかも学校差があります。
- 在籍していた学校の種類:現地校・インターナショナルスクールのみを対象とする枠と、日本人学校在籍でも出願できる枠があります。日本人学校に通っていたご家庭は、ここで対象が絞られることが少なくありません。
- 帰国後の在籍校の制限:帰国後に日本の学校に何年在籍していると対象外、といった条件を置く学校があります。帰国のタイミングがそのまま受験資格に効きます。
- 保護者の同伴・海外赴任の事情:保護者の勤務にともなう在留かどうかを問う要項もあります。

そして覚えておきたいのが、条件を少し外れていても、個別に相談すれば受け付ける学校があるということ。要項の文言だけで自己判断して候補から落とすのは早計です。「うちは11か月しかいなかった」「帰国から3年3か月経つ」といったケースこそ、学校の入試広報に直接問い合わせる価値があります。帰国枠そのものの全体像は帰国子女枠とは?受験の仕組みにまとめています。
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日程の組み方――帰国生入試は一般入試より「先に」動く
帰国子女の中学受験でいちばん見落とされやすいのがカレンダーです。帰国生入試は、例年最速で11月下旬〜12月に始まり、2月中心の一般入試よりおおむね1〜2か月早く動きます。つまり「6年生の秋にエンジンをかける」という一般受験の常識のままでいると、出願がすでに締まっているという事態が起こり得ます。
この「早い」という性質は、併願設計そのものを変えます。12月に結果が出る学校を先に受けておけば、精神的な支えを持って年明けの入試に臨めます。一方で、11〜12月の準備期間は現地校の学期末と重なりやすく、体力と移動の設計が要ります。海外にお住まいの場合は、次の3点を早めに詰めておきましょう。
- 受験地:日本の校地受験のほか、海外会場を設ける学校や、オンライン入試・オンライン面接を実施する学校もあります。受験地の選択肢しだいで一時帰国の回数が変わります。
- 出願方法と書類:Web出願が主流ですが、在学証明書・成績証明書・英語資格のスコアなど、現地校に発行を依頼する書類は時間がかかります。学期末や長期休暇をまたぐと数週間止まることも。
- 一時帰国のタイミング:学校説明会・体験入試・本番と、帰国のヤマは複数あります。航空券と滞在先は日程確定前から仮押さえを。
なお、個別の学校の入試日は年度ごとに動きます。「2026年度はこう」という一覧を鵜呑みにせず、必ず志望校の最新の募集要項でご確認ください。帰国後の編入や学年の扱いが気になる方は帰国・編入の手続きと学年もあわせてどうぞ。
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選考型の違い――「型」で有利・不利がひっくり返る
帰国生入試は、学校ごとに試験の「型」がまったく違います。大きく分けると次のようになります。
- 英語型(英語+面接、英語+作文など):英語圏の現地校・インター出身の子が力を出しやすい型。英語もエッセイやスピーキングを課す学校があります。
- 国算型(2科)/4科型:日本の教科学習をベースに測る型。日本人学校で学年相当を続けてきた子と相性がよい一方、国語の読解・記述から逃げられません。
- 国算英のバランス型:英語だけでなく、入学後に授業についていける国語・算数の基礎も見る型。近年増えている考え方です。
- 作文・小論文+面接型:海外経験をどう言語化できるかを問う型。日本語で考えて書く力が正面から問われます。
ここが志望校選びの本質です。同じお子さんでも、受ける「型」しだいで戦い方が変わります。英語が武器なら英語型を軸に、日本語の教科学習を続けてきたなら国算型を軸に。そして忘れがちですが、英語型であっても面接や作文は日本語というケースが多い。「英語だけで通れる」と考えると、直前に足をすくわれます。
偏差値との付き合い方――ランキングを追わない
「帰国子女 中学受験 偏差値」で検索すると、ランキングがずらりと並びます。しかし帰国枠の偏差値は、一般入試の偏差値と単純に比較できません。理由ははっきりしています。受験者数(母集団)が小さく、模試によって母集団の性格も違う。英語のみで選考する枠は、そもそも偏差値表に載らないこともある。模試の志望校登録で帰国枠を選べず、一般入試での判定になってしまう場合すらあります。
だから、偏差値は「だいたいの位置を知るための参考値」として使い、それ以上の重みを持たせないこと。優先すべきは「選考型と我が子の武器の相性」と「入学後にその学校の授業についていけるか」です。東京だけでも共学校・男子校・女子校それぞれに帰国生入試や国際コースがあり、英語で学び続ける環境も、日本語の教科を厚く見る環境もあります。数字の並びではなく、その学校の型と中身を見てください。
準備の順番――帰国から逆算する
やることは多く見えますが、時期ごとにやるべきことは決まっています。英語・国語・書類・情報収集の4本立てで、逆算表にしました。

| 帰国2年前 | 1年前 | 半年前 | 直前期 | |
|---|---|---|---|---|
| 英語 | 現地校の学びを厚く。読む・書くを意識 | 英語資格の受検を検討 | エッセイ・スピーキングの型に慣れる | 過去問形式で仕上げ |
| 国語・記述 | 学年相当の漢字・読解を止めない | 記述・作文を習慣に | 志望校の型に合わせた記述練習 | 面接で話す日本語も整える |
| 書類・条件 | 在留期間の記録を残す(在籍証明の控え等) | 候補校の出願資格を照合 | 現地校へ書類発行を早めに依頼 | Web出願・受験地の最終確認 |
| 情報収集 | 帰国枠の仕組みを知る | 選考型で候補校を絞る | 説明会・一時帰国の計画/塾の検討 | 最新の募集要項で日程再確認 |
表を見てお気づきかもしれません。2年前から動かせるのは「国語」と「記録」だけです。英語資格も書類も説明会も、時期が来ないと動けない。だからこそ、いま海外にいるうちにできる最大の準備は、学年相当の国語を止めないことなのです。
帰国枠のある中学の「一覧」はどこで探すか――4種類の情報の使い分け
「帰国子女枠 中学受験 一覧」で探しても決定版が見つからないのには理由があります。手に入る情報の種類と、志望校を絞るための「自分の一覧」の作り方をまとめます。
「決定版の一覧」が存在しないのは、探し方が悪いからではありません
まず確かめておきたい事実があります。文部科学省は「帰国・外国人児童生徒教育情報(CLARINET)」というページで、日本語指導が必要な児童生徒のための特別の教育課程、各種調査結果、施策の資料をまとめて公開しています。ただしそこにあるのは支援制度の枠組みと調査であって、「帰国枠入試を実施している学校の全国一覧」は見当たりません。理由ははっきりしています。帰国生入試は国が定めた統一制度ではなく、私立・国立・公立の各校が、それぞれの判断で設けている入試だからです。
制度が学校単位である以上、一覧は「誰かが調べて集めたもの」しか存在しえません。集めた主体が違えば、収録範囲も更新の頻度も、載っている項目も違う。断片的な情報を突き合わせて疲れてしまうのは、あなたの探し方が下手だからではなく、もともと出所の違う表を並べているからです。制度そのものの全体像は帰国子女の中学受験|条件・日程・選考型に整理しました。
そして「集めたもの」である以上、必ず基準日が付きます。たとえば日能研グローバル・サービスが公開している帰国生入試日程のPDFには「2025年12月17日現在」といった時点が明記されています。これは不親切なのではなく誠実な表示で、一覧は生もので賞味期限があるという合図です。

手に入る「一覧」は4種類。何が載っていて、何が載っていないか
(a)公的団体の資料――公益財団法人 海外子女教育振興財団(JOES)。海外・帰国子女教育を支援する財団で、長く『帰国子女のための学校便覧』という刊行物を発行してきました。2024年11月には、その内容を引き継ぐ形で「国内学校情報検索サイト」が公開され、帰国生の受入実績がある全国の学校を、幼稚園から大学まで千校を超える規模で検索できるようになっています。利用は無料ですが、「JOESマイポータル」への登録とログインが必要です。全国を見渡す用途にはこれが最も近い一手です。
(b)塾・受験情報サイトの一覧。日能研グローバル・サービスの「入試カレンダー<首都圏版>」や日程一覧のPDF、インターエデュの帰国生入試日程一覧などです。登録不要で今すぐ開けるのが最大の利点。ただし多くは学校名と入試日が主役で、出願資格・選考科目・募集人員は別の「入試要項一覧」に分かれています。収録も首都圏中心のものが目立ちます。地域ごとの見取り図は東京、神奈川、千葉、関西、名古屋の記事に分けてまとめています。
(c)各校の入試要項。これは一覧ではありませんが、出願資格を一日単位まで確定できる唯一の一次資料です。最終判断はここでしかできません。そして(d)都県の私学協会が出す転・編入情報。東京では、東京私立中学高等学校協会が各私立学校に調査を行い、東京都がとりまとめて学期末ごとに公表しています。応募資格が「①転勤・転居/②海外帰国/③条件なし」の3区分で示され、実施校と選抜日がわかる形式です。ただしこれは新入学ではなく途中入学(転・編入)の情報。帰国のタイミングが学年の途中になるご家庭には、むしろこちらが本命になります(帰国子女の中学編入/編入試験の中身)。
- この4つのどれにも載っていないもの――合否ラインの目安と、実質倍率の予測
- 入学後に日本語のフォローがどれだけあるか、その運用の実際
- お子さんが出願資格を満たすかどうかの最終確認(学校に直接たずねる領域)

| JOESなど公的団体の情報 | 塾・受験情報サイトの一覧 | 各校の入試要項 | 私学協会の転・編入情報 | |
|---|---|---|---|---|
| カバー範囲 | 全国。幼稚園から大学まで広い | 首都圏中心。地域別のものもある | その1校のみ | その都県の私立校(東京は中学・高校) |
| 更新の頻度 | 随時更新。刊行物は例年秋に発刊 | 基準日つきで随時差し替え | 年度ごとに各校が公表 | 学期末ごと(1学期末・2学期末・3学期末) |
| 出願資格まで分かるか | 概要まで分かる | 一覧だけでは分からないことが多い | 一日単位まで確定できる | 「海外帰国」などの区分は分かる |
| 選考型まで分かるか | 選考方法の概要まで | 別ページの要項一覧を要確認 | 科目・配点・面接の有無まで | 選抜日が中心。科目は各校へ |
| 使いどころ | 候補を広く出す最初の一手 | 日程の全体像をつかむ | 絞り込みと最終判断 | 学年途中で帰国する場合の本命 |
同じ「帰国枠あり」でも中身は別物。学校名だけ見て絞るのが最大の失敗です
一覧を手に入れた方がまずやってしまうのが、学校名と偏差値らしき数字だけを見て候補を10校に絞る、という作業です。これが最も遠回りになります。同じ「帰国枠あり」の4文字でも、実際に見るべきは①出願資格 ②選考型 ③募集人員 ④実施時期の4項目で、ここが学校ごとにまったく違うからです。
①出願資格から具体的に見てみます。海城中学校の2027年度帰国生入試は「2021年4月1日から2027年3月31日までの間に通算2年以上海外に在住し、かつ2024年7月1日以降に帰国した方」と公表されています。一方、芝国際中学校や開智日本橋学園中学校のように「海外在留1年以上・帰国後3年以内」を軸にした学校もあります。在外年数が1年でよいのか2年必要なのか、帰国後の期限が2年なのか3年なのかで、出願できる学校の顔ぶれは入れ替わります(いずれも代表例です。最新の募集要項でご確認ください)。日本人学校に在籍中のご家庭は帰国子女枠 中学受験 日本人学校もあわせてどうぞ。
②選考型は、国語・算数の二科型、国算英の三科型、英語+作文・面接型、作文と面接を中心にした独自型などに分かれます。同じ学校の中で方式が分かれることも珍しくありません。海城の場合、A方式は国語・算数と面接、B方式は国語・算数・英語と面接と公表されています。③募集人員は「男子30名」のように明示する学校がある一方、「若干名」とだけ書かれる学校が多いのが帰国枠の特徴です。若干名は数名から十数名までの幅を含み、年ごとの振れも大きい。だからこそ見た目の数字より倍率の推移を追う必要があります(帰国子女枠 中学受験 偏差値)。そして④実施時期は12月から1月に分散し、2月1日を頂点とする一般入試とは別のカレンダーで動きます。
結局は「自分の一覧」を作るのが最短です――三つの手順
手順1:候補を広く出す。JOESの検索サイトで、通える範囲・学校種・帰国生への配慮といった条件から候補を出し、そこに民間の日程一覧を重ねて「いつ受けられるか」を確認します。ここでは絞りません。20校でも30校でも構いません。
手順2:4項目で自分の表にする。表計算ソフトで十分。学校名/出願資格(在外年数と帰国後の期限)/選考型/募集人員/実施日、に加えて「出典URL」と「確認した日」の2列を必ず作ってください。この2列があるだけで、来年また一から探し直す作業が消えます。塾のサイトから写した行と、学校の要項で裏を取った行は色分けしておきましょう。
手順3:一時帰国の回数で絞る。ここが海外在住ならではの、いちばん効く軸です。実施日が12月と1月に分かれている以上、渡航できる回数が受験校数の実質的な上限になります。航空券、下のお子さんの学校、ご家族の勤務――現実の制約から「今年は何回帰れるか」を先に決め、その回数に収まる日程の学校だけを残す。この順番にすると、迷う時間が一気に減ります。学校の空気を確かめる手立ては帰国子女 中学受験 説明会、海外会場や渡航の組み方は海外から日本の中学受験にまとめました。

日本人学校から帰国枠で受ける場合――資格は在留年数、有利不利は選考型
日本人学校に通っているご家庭から多い「帰国子女枠は使えるのか」「不利にならないか」という疑問に、出願資格と選考型の両面から答えます。
結論から――多くの学校は「在留年数」で決まり、在籍校の種類は問わない
帰国生入試の出願資格は、大きく①海外在留年数 ②帰国からの経過年数 ③在籍していた学校の種類の三つで組み立てられています。このうち中心にあるのは①と②です。海外在留は「2年以上」を求める学校が最も多く、「1年以上」とする学校もあります。帰国後の経過年数は「帰国後1年〜3年以内」あたりが多く、地域や学校で幅があります。東京都の私立中高については、原則として「海外在住1年以上、帰国後3年以内」を目安とする申し合わせが紹介されることもありますが、実際の運用は各校の裁量です。
そして肝心の③について、中学受験に関しては在籍校の種類を問わない学校が多数派です。海外子女向け家庭教師のEDUBALは、同社が調べた範囲では「海外の日本人学校出身で帰国子女として受験できない中学校はなかった」としています。公立でも、たとえば東京都立立川国際中等教育学校の海外帰国・在京外国人生徒枠は、保護者に伴って海外に一定期間在住したこと、帰国後一定期間以内であることを軸に応募資格が組まれており、日本人学校か現地校かで門前払いする作りにはなっていません(いずれも代表的な例です。出願資格・日程・検査内容は年度で変わるため、必ず各校および各都道府県教育委員会の最新の募集要項でご確認ください)。まずは「日本人学校だから帰国枠が使えない」という前提を、いったん外して大丈夫です。

ただし「外国の学校教育を受けた者」を条件にする学校はある
安心しきる前に、一点だけ確認しておきたいことがあります。出願資格を「外国の学校教育を受けた者」という書き方で定めている学校・入試があることです。海外赴任者向け情報サイトの海外赴任naviは、帰国生入試の出願資格について「海外での外国の学校教育を受けた者。在籍した学校が日本人学校のみの場合、帰国生入試の受験が認められないこともある」と説明しています。日本人学校は文部科学省の認定を受けた在外教育施設で、日本の学習指導要領に沿った日本の課程を提供する場所です。そのため「外国の学校教育」という文言に、そのままは当てはまらないと解釈される場面が出てきます。
この論点は、学校段階が上がるほど効いてきます。大学の帰国生入試では「外国において学校教育における12年の課程を修了した者」といった書き方が使われることがあり、日本人学校で日本の課程を修了した場合は別の資格区分で扱われることがあります。中学受験ではそこまで厳しい例は多くありませんが、「多くは大丈夫」と「うちの志望校も大丈夫」は別の話です。志望校が絞れてきたら、募集要項の出願資格を一字一句読み、あいまいなら学校に直接問い合わせてください。多くの学校は出願前の資格確認や事前相談の窓口を用意しています。枠そのものの考え方は帰国子女枠とは?受験の仕組み、条件と日程の全体像は帰国子女 中学受験の条件・日程・選考型に整理しています。

日本人学校生の強みと弱み――学力は保てる、英語型では見劣りする
資格の話が片づくと、次は「不利なのか」という問いです。ここは選考型によって答えが正反対になる、というのが正確なところです。
- 強み:日本の教科学力を保ちやすい。日本人学校は日本のカリキュラムで進むため、国語・算数の学年相当の内容が抜けにくく、日本語で問題文を読んで解くこと自体に慣れています。国語・算数の2科型や、日本語の作文・面接が中心の選考では、この蓄積がそのまま効きます。
- 弱み:英語資格や英語での選考に材料が乏しい。英語型・英語重視型の入試では、英検やTOEFLなどのスコア、英語での面接・エッセイが求められます。たとえば広尾学園中学校の国際生入試では、上位グループを希望する場合に英検2級以上または同等の英語力が条件として示されています。現地校・インターで数年を過ごした子と同じ土俵に並ぶのは、日本人学校生にはハードルが高い場面です。
- 見落としやすい弱み:日本語の「書く・話す」は自動では育たない。授業が日本語だから安心、とは限りません。学年が上がるほど求められる記述量は増え、日本の同世代がどんな言葉づかいで話しているかとのズレも生まれます。
近年は帰国生入試でも国語・算数の比重が高まっているという指摘があり、英語一本で通る入試ばかりではなくなっています。日本人学校生にとってはむしろ追い風になり得る変化です。国語をいつから始めるかの考え方は帰国子女の中学受験、国語はいつから?にまとめました。
戦略は「自分の武器に合う選考型の学校を選ぶ」
ここが本題です。帰国生入試は、学校ごとに試験の型がばらばらであることが特徴で、それは裏を返せば自分の武器に合う型を選べるということでもあります。日本人学校生が「英語が武器の子向けの入試」に正面から挑んで苦戦するのは、実力の問題ではなく型の選び方の問題であることが少なくありません。

大手進学塾の解説でも、国語・算数の2科型は「海外での学習事情に配慮した入試形態」、英語を課す型は「英語圏の現地校・インターに通っていた生徒に配慮した入試形態」と、想定する受験生像を分けて説明されています。つまり学校側が最初から相手を想定して型を作っているのです。志望校リストを作る段階で、偏差値の前に「どの型か」で並べ替えてみてください。地域ごとの傾向は帰国子女枠 中学受験 東京、海外にいながら準備を進める段取りは海外から日本の中学受験が参考になります。
| 国語・算数の2科型 | 英語重視型 | 作文・面接型(公立の帰国枠など) | 一般入試(帰国枠を使わない) | |
|---|---|---|---|---|
| 主に見られる力 | 日本語での読解・記述と算数の基礎 | 英語資格スコア/英語のエッセイ・面接 | 日本語(学校により英語選択可)の作文と面接・発表 | 4教科の学力 |
| 日本人学校生との相性 | 相性がよい。日々の授業がそのまま土台になる | 不利になりやすい。資格取得の時間を別に確保する必要 | 相性がよい。考えを日本語で書ける力が直接効く | 理科・社会と進度差の埋め合わせ次第 |
| 準備で効くこと | 学年相当の読解・記述と計算の維持 | 英検・TOEFL等の計画的な受験と英語での発話練習 | テーマ作文の練習、海外での経験を語れる形にしておく | 塾・通信教育での4教科の積み上げ |
| 注意しておきたい点 | 学校数と日程が限られることがある | スコアには有効期限がある場合がある | 事前の資格確認・相談が必要な学校がある | 帰国枠より競争が広く、対策量が増える |
日本人学校ならではの制約――中学部まで、進度、塾のない任地
受験資格とは別に、日本人学校という環境そのものが持つ制約も押さえておきたいところです。文部科学省の資料によれば、日本人学校は世界の各地に設置されていますが、教育課程の認定を受けた高等部を持つ日本人学校はごく少数で、多くは小学部・中学部までです。つまり高校段階では、現地の学校に進むか日本に帰るかという選択が、多くの家庭に否応なく訪れます。中学受験を考える段階で、その先の分岐まで視野に入れておくと判断がぶれません。
もうひとつは受験対策の環境です。大都市の任地には帰国生に強い塾の現地校舎がありますが、そうでない任地では選択肢がオンラインに限られます。日本人学校の授業は学習指導要領に沿って進みますが、受験を前提とした演習量や情報量までは学校が引き受けるものではありません。「学校で日本のカリキュラムをやっているから大丈夫」と考えていて、志望校の過去問を見た段階で差に気づく、というのはよくある道筋です。作文・記述の伸ばし方は帰国子女の作文にまとめています。
帰国枠を使わないという選択肢もある
最後に、あえて帰国枠を使わず一般入試で受けるという道にも触れておきます。日本人学校生は日本の教科学習を続けているため、一般入試の土俵に乗りやすい立場にあります。帰国のタイミングが早く、帰国後の経過年数の条件から外れてしまう場合や、志望校に帰国枠がない場合には、現実的な選択になります。一方で一般入試は理科・社会も含めた4教科が基本で、対策量も競争の幅も増えます。どちらが有利かは、お子さんの武器、帰任時期、志望校の顔ぶれで変わります。「帰国枠が使えるか」と「帰国枠を使うのが得か」は別の問いだと分けて考えると、選択肢が広がります。
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関西(大阪・兵庫・京都)で受ける場合――関東との違い
関西へ帰任する場合に押さえておきたい、首都圏との違い・出願条件の読み方・受入校の広がり方・日程の組み方です。高校段階の公立の帰国枠(大阪府の帰国生選抜14校など)は帰国子女 高校受験 関西にまとめています。
関東との違い――関西は「日本語の土台」で力を出しやすい
関西の帰国枠中学受験を、首都圏と並べて眺めると、いくつかの傾向が見えてきます。あくまで全体的な傾向で、学校ごとの例外は多くありますが、地図として頭に入れておくと候補選びがぶれません。
- 帰国生入試を行う学校数は、首都圏より少なめ:東京・神奈川は帰国枠を設ける私立中が非常に多い一方、関西は数が絞られます。そのぶん、候補を早めに固めやすいという利点もあります。
- 英語だけで押し切る「英語型」の比重は相対的に控えめ:関西では、国語・算数を軸にした国算型(2科)や、日本語ベースの選考を用意する学校が相対的に多い傾向があります。英語資格で加点・免除がある学校もありますが、「英語一本」で受けられる枠は首都圏ほど多くありません。
- 国立大附属や有力私立に帰国枠がある:国立大学の附属中学や、大学付属の有力私立にも帰国生を受け入れる枠があります。関西は大学付属校の層が厚いのも特徴です。
ここから導かれる関西ならではの戦い方の背骨です。関西は帰国枠校が首都圏より少ないぶん、国語の土台=日本語ベースの選考で力を出せる子が有利になりやすい。英語型の椅子取りゲームに全員が殺到する構図になりにくく、日本人学校や補習校で学年相当の国語を続けてきた子が、その積み重ねをそのまま得点に変えやすいのです。「英語が強くないと帰国枠は無理」という思い込みは、関西では特に外して考えてよいところです。
出願条件の読み方――「在留1年以上・帰国後2〜3年以内」を起点に
帰国生入試の出願資格は、一般に「海外在留1年以上・帰国後2〜3年以内」が目安とされます。ただし――ここが最大の注意点ですが――細かい定義は学校ごとに大きく違います。関西の代表的な学校でも、たとえば海外在留を「1年6か月以上」と長めに置いたり、「帰国後の期間が海外在留期間を超えないこと」といった独自の物差しを使ったりする例があります。同じ「帰国枠」でも中身は別物、と考えてください。
募集要項を開いたら、次の4か所を必ず確認しましょう。
- 在留期間の「長さ」と「起算点」:何年以上必要か、出願時点か試験日か入学時点で数えるか、一時帰国をどう差し引くか。学校差が最も出るところです。
- 帰国後の年数制限:「帰国後2年以内」「3年以内」「在留期間を超えない範囲」など、学校ごとに線引きが異なります。帰国のタイミングが受験資格に直結します。
- 在籍していた学校の種類:現地校・インター出身を想定する枠と、日本人学校在籍でも出願できる枠があります。関西は後者に道がある学校も見られます。
- 選考型と科目:国算型か、英語型か、英語資格で免除・加点があるか。同じ学校でも複数の選考区分を持つことがあります。
そして覚えておきたいのが、条件を少し外れていても個別に相談を受け付ける学校があること。「在留が11か月だった」「帰国から少し経っている」というケースこそ、要項の文言だけで自己判断せず、学校の入試広報に直接問い合わせる価値があります。
関西の受入校はどう広がっているか――代表例と探し方
関西(大阪・兵庫・京都・奈良)で帰国生を受け入れる中学は、大きく「帰国生・国際色の濃い私立」「大学付属の私立」「国立大学の附属」「公立の帰国生受入校」に分かれます。よく名前が挙がる代表例として、同志社国際中学(京都)、関西学院千里国際中等部(大阪)、立命館宇治中学(京都)などの帰国生・国際系の学校や、大阪教育大学附属などの国立大附属、大阪市が指定する帰国生の受入・センター校といった公立の受け皿があります。学校によって、帰国生が全校に占める割合も、英語教育の厚みも、選考の型もかなり異なります。
ここで挙げたのはあくまで代表的な例です。募集区分・出願資格・日程・選考型は、必ず各校の最新の募集要項でご確認ください。年度によって募集人員や選考日が動くため、ネット記事の一覧を鵜呑みにせず、志望候補が固まったら公式サイトの最新要項に当たるのが鉄則です。関西は候補校の数が絞られるぶん、数校を早めにリストアップして、それぞれの「型」と在留条件を横並びで比べるのが効率的です。

日程と受験地の設計――帰国生入試は「先に」動く
関西でも、帰国生入試は一般入試より早い時期に始まります。学校によっては11月下旬〜12月に第1回を実施し、年明け1〜2月に第2回を置く、といった構えが見られます。関西の一般的な中学入試は1月中旬(統一入試日)が山場ですが、帰国枠はそれより前に動く区分があるため、「6年生の秋から本腰」という一般受験の感覚のままだと出願が締まっていることがあります。
海外にお住まいの場合は、次の3点を早めに詰めておきましょう。日程そのものは年度ごとに動くので、必ず志望校の最新要項で確認してください。
- 受験地:関西の校地で受けるのが基本ですが、海外会場やオンライン面接を用意する学校もあります。受験地しだいで一時帰国の回数と滞在設計が変わります。
- 出願書類:在学証明書・成績証明書・英語資格スコアなど、現地校に発行を依頼する書類は時間がかかります。学期末や長期休暇をまたぐと数週間止まることも。
- 併願の順番:早い日程の学校を先に受けて結果を得ておくと、心の支えを持って本命に臨めます。関西内で移動の少ない組み合わせを組むと、体力の消耗を抑えられます。

国語をどうするか――帰国枠でも、合格後も効く
「帰国枠は英語で戦うから国語は後回し」と考えるご家庭は少なくありません。けれど実際は、国算型・バランス型・作文型のどれを選んでも日本語の記述力が問われますし、英語型でも面接や志望理由は日本語です。さらに大きいのは合格した後。入学すれば、国語も社会も理科も、すべて日本語の教科書で進みます。入試だけを越えても、その先で息切れしてしまっては意味がありません。

日常会話は環境に入れば2〜3年で身につきますが、教科書を読んで考えて書く学習言語は5〜7年かかると言われます。しかも小学校の漢字は6年間で1,026字の学年配当。海外でこのペースが止まると、そのまま空白になります。受験勉強を始める前の土台づくりとして、国語は帰国子女の国語と作文・記述の伸ばし方を、なぜ差がつくのかは帰国子女が国語を苦手にする理由をご覧ください。駐在中の国語と帰国後の受験の関係は駐在中の国語と帰国後の中学受験にまとめています。
塾はどう選ぶか、ともだちじゃぱんはどこを担うか
受験の直接対策は、帰国生に強い塾の領域です。大手の帰国生コースやオンライン家庭教師には、志望校ごとの過去問・面接・エッセイの蓄積があり、その価値は本物です。オンライン塾の選び方は帰国子女の塾・オンライン比較に詳しくまとめました。
そのうえで正直に申し上げると、ともだちじゃぱんは受験専門塾ではありません。私たちが担うのは、そのひとつ手前――学年相当の国語・記述という土台と、日本の同世代とのつながりです。国内最大級のオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」(在籍1,000名超)を運営する株式会社NIJINが母体で、講師は採用合格率およそ2%の選抜。今の日本の教室を知り尽くした現役水準の教員が、8人制の少人数クラスで教えます。

1対1の家庭教師と違い、クラスには日本に住む同世代の仲間がいます。「勉強だから」ではなく「友達と話したいから」続く。だから漢字も記述も、日常のなかで積み上がります。そして帰国後、すでに日本に友達がいる状態で新しい学校に入れることは、受験そのものとは別の大きな安心になります。料金は通い放題の月額定額制。受験期は帰国生塾と併用し、土台の国語はこちらで、という形が現実的です。
まずは今の学年とのギャップを確認したい方へ。1分でできる学年相当・国語力チェック(無料)で、お子さんの「学年の穴」の目安がわかります。海外での国語・日本語の続け方は海外駐在×子どもの国語・日本語 完全ガイドにまとめています。
よくある質問
海外在留が1年に少し足りません。帰国子女の中学受験はあきらめるべきですか?
あきらめる前に、志望校へ直接お問い合わせください。出願資格は「海外在留1年以上・帰国後2〜3年以内」が一般的な目安ですが、在留期間の起算のしかたは学校ごとに違い、条件を少し外れるケースに個別対応する学校もあります。また帰国枠を使わない一般入試や、国際生入試という別枠を設ける学校もあります。要項の文言だけで候補から外さないことが大切です。
日本人学校に通っていました。帰国生入試で不利になりますか?
不利というより、選ぶ「型」が変わります。現地校・インター出身者を想定した英語型は力を出しにくい一方、国算型や4科型は日本の教科学習を続けてきた強みが生きます。逆に英語圏の現地校出身なら英語型が武器になります。学校の格ではなく、選考型とお子さんの武器の相性で候補を組み立ててください。
入試日程はいつ確認すればよいですか?
帰国生入試は例年11月下旬〜12月から始まり、一般入試よりおおむね1〜2か月早く動きます。日程は年度ごとに変わるため、受験学年の前年の夏〜秋には各校の最新の募集要項で確認し、受験地(校地受験・海外会場・オンライン)と一時帰国の予定をセットで押さえるのが安全です。ネット上の日程一覧は目安として使い、最終確認は必ず学校公式で。
帰国枠の偏差値ランキングを見て志望校を決めてよいですか?
参考程度にとどめてください。帰国枠は受験者数が少なく、模試ごとに母集団の性格も異なり、英語のみで選考する枠は偏差値表に載らないこともあります。一般入試の数字と単純比較はできません。数字より、選考型との相性と、入学後に日本語で授業についていけるかを軸に選ぶほうが、結果的に良い進学になります。
帰国枠のある中学は、全国で何校あるのですか?
確定した数を示せる公的な集計は見当たりません。参考になるのは、海外子女教育振興財団(JOES)の国内学校情報検索サイトが、帰国生の受入実績がある学校を幼稚園から大学まで千校を超える規模で収録していることです。ただしこれは「帰国生を受け入れた実績のある学校」であって、「毎年、中学入試で帰国枠を実施している学校」とイコールではありません。本当に知りたいのは総数ではなく「うちの子が出願できる学校は何校か」のはずですので、在外年数・帰国時期・通学可能圏の3条件で絞ってから数えるほうが実用的です。
JOESの検索サイトは、海外からでも使えますか? 有料ですか?
公表されている案内では、国内学校情報検索サイトの利用自体は無料で、「JOESマイポータル」へのログインが必要とされています。海外在住のご家庭向けに利用手順の案内も用意されています。なお財団は長年『帰国子女のための学校便覧』という刊行物を発行しており、紙で手元に置きたい場合はそちらという選択肢もあります。登録方法・利用条件・刊行の状況は変わることがありますので、最新の内容は財団の公式サイトでご確認ください。
一覧に載っていない学校は、帰国生を受け入れていないということですか?
そうとは限りません。一覧はあくまで作成者が調べた範囲です。とくに首都圏中心の一覧では、地方の学校や、帰国枠という名前を使わずに受け入れている学校が抜けやすくなります。また、新入学の帰国枠はなくても、転・編入では海外帰国を応募資格の区分として設けている学校があります。東京では東京私立中学高等学校協会の調査をもとに、応募資格が「転勤・転居/海外帰国/条件なし」の区分で学期末ごとに公表されています。気になる学校は、一覧に名前があるかで判断せず直接問い合わせるのが確実です。
英検などの英語資格は必ず取っておくべきですか?
志望校の型次第です。英語重視型を狙うなら計画的な取得がほぼ前提で、たとえば広尾学園中学校の国際生入試では上位グループ希望者に英検2級以上または同等の英語力が条件として示されています。逆に2科型や作文・面接型が中心なら、資格取得に時間を割くより国語・算数を厚くするほうが効率的な場合もあります。スコアに有効期限がある場合もあるため、受験時期から逆算してください。
近くに帰国生向けの塾がない任地です。何から始めればよいですか?
まず志望校候補を5〜10校ほど挙げ、募集要項の出願資格と選考型を一覧にするところからです。型が見えれば必要な準備が絞れます。そのうえで、志望校対策はオンラインの帰国生塾、日々の国語・記述の土台は別の場で、と役割を分けると無理がありません。日本人学校は高等部を持つ学校がごく少数のため、高校段階の進路も早めに視野に入れておくと判断がぶれにくくなります。
関西は首都圏より帰国枠の中学が少ないと聞きました。不利ですか?
実施校の数は首都圏より少なめですが、それがそのまま不利になるわけではありません。むしろ関西は国算型・日本語ベースの選考が相対的に多い傾向があり、学年相当の国語を続けてきた子が力を出しやすい面があります。候補校が絞られるぶん、早めに数校をリストアップして「型」と在留条件を横並びで比べれば、準備の的も絞りやすくなります。学校ごとの条件は必ず最新の募集要項でご確認ください。
英語がそれほど強くありません。関西の帰国枠は受けられますか?
受けられる可能性は十分あります。関西には英語一本の選考だけでなく、国語・算数を軸にした国算型や日本語ベースの選考を用意する学校が相対的に多い傾向があります。日本人学校や補習校で学年相当の国語を続けてきたお子さんは、その積み重ねを得点に変えやすいでしょう。ただし選考区分は学校ごとに異なるため、志望候補の最新要項で科目と型を確認してください。
受験勉強と、ともだちじゃぱんは両立できますか?
できます。むしろ併用が現実的です。志望校対策は帰国生に強い塾に任せ、その土台となる学年相当の漢字・読解・記述はともだちじゃぱんで積む、という分担です。授業は平日の夜=現地の放課後の時間帯なので、土曜は塾や家族の時間に使えます。通い放題の月額定額制ですので、受験期に負担が積み上がらない点も選ばれる理由です。
海外在住のまま日本の中学入試に挑む場合の出願資格や海外会場については、海外からの中学受験で詳しく解説しています。
オンラインでの受験対策や塾選びは、海外向けオンライン塾もご覧ください。
帰国子女の中学受験を、入口ごとに詳しく
ここから先は、条件も日程も「どの入口から入るか」で分かれます。ご家庭の状況に近いところから読み進めてください。
帰国子女枠で受ける(地域別)
- 帰国子女枠 中学受験 東京・関東|条件・日程と併願の組み方【2026】
- 帰国子女枠 中学受験 神奈川|条件・受入校と都内併願の組み方【2026】
- 帰国子女枠 中学受験 千葉|1月入試と都内併願【2026】
- 関西(大阪・兵庫・京都)で受ける場合――関東との違い(このページ内)
- 帰国子女枠 中学受験 名古屋(愛知)|受入校・条件と国語の土台【2026】
受入校の探し方と、選考の見方
- 帰国枠のある中学の「一覧」はどこで探すか(このページ内)
- 帰国子女枠 中学受験 偏差値|一般入試の表が使えない理由
- 日本人学校から帰国枠で受ける場合(このページ内)
- 帰国子女 受け入れ 中学|4つの入口と探す順番
出願までの実務
- 帰国子女 中学受験 2027|今から逆算する月別カレンダー
- 帰国子女 中学受験 模試|海外からの受け方と判定の読み方
- 帰国子女 中学受験 説明会|海外から参加する3つの型と予約の壁
- 帰国子女 中学受験 女子校|2つの型と出願前に見る5項目
受験ではなく編入・転入で入る場合
受験の土台は、海外にいる今からつくれます。
ともだちじゃぱんは2026年12月に開校(パイロット)予定です。開校情報と体験会のご案内を、事前登録の方へいちばんにお届けします。
出願できる学校は、条件を満たしているかどうかだけでなく「いつ帰国したか」でも変わります。帰国の時期で出願できる中学がどう変わるかもあわせてご覧ください。
選考の型を見ていくと、筆記が英語だけで完結する学校の話が出てきます。ただし出願資格としての英語と、選考科目としての英語は別のものです。英語だけで受けられる中学はあるのかもあわせてご覧ください。
条件や日程を押さえたあとに気になるのが、うまくいかなかった家庭は何でつまずいたのかという話です。合否だけでは測れない5つの型もあわせてご覧ください。



