赴任地がロンドンに決まった、あるいは駐在中のご家庭が最初にぶつかる二択が「日本人学校か、現地校・インターナショナルスクールか」です。ロンドンは英国で唯一、全日制の日本人学校(アクトン)がある一方、世界屈指のインター激戦区でもあり、学費は年間200万〜700万円級まで幅があります。3〜5年で本帰国し帰国後の受験を見据えるご家庭には日本人学校が、長期・永住で英語環境を最優先するご家庭にはインターが向きやすい――まずはこの原則から、ロンドン特有の事情で判断軸がどう変わるかを整理します。
費用の結論を先に出します。ロンドン日本人学校の令和8(2026)年度は、授業料が年£7,368(学期ごと£2,456・VAT含む)、入学金は転入学児童生徒のみ£1,684です。ここで多くのご家庭が見落とすのが通学バスで、2026年度は1学期£3,600・2学期£4,400(月額£1,100)=2学期分だけで£8,000と、授業料の年額を上回ります。しかも利用者減少で2026年2学期から運行中のバス停はFinchley Centralの1か所のみになり、住まいの場所がそのまま通学の可否に直結します。詳しくは2026年度の学費・通学バスの実額にまとめました。対するロンドン中心部のインターは年£20,000〜£38,000(約380万〜720万円)と桁が違い、さらに2025年からの英国の私立学費VAT(20%)で実質2割高になりました。そして本記事の核心は、”どちらを選んでも残る宿題”――国語の学年相当と、帰国後の学校復帰・受験――です。ここを最後に整理します。
ロンドンの学校選び 3タイプ比較一覧
| 選択肢 | 言語・カリキュラム | 対象 | 学費目安 | 帰国後 | こんな家庭に |
|---|---|---|---|---|---|
| ロンドン日本人学校(アクトン/全日制) | 日本語・日本の学習指導要領 | 小1〜中3(約6〜15歳) | 年£7,368+入学金£1,684(転入学時)+通学バス | ◎ そのまま復帰しやすい | 3〜5年で帰国・帰国後の受験重視 |
| Southbank International(インター) | 英語・IB(PYP/MYP/DP) | 2〜18歳 | 年 約£20,000〜£38,000 | △ 国語は別途対策要 | ロンドン中心部・長期/永住・英語重視 |
| ACS International(インター) | 英語・IB/AP | 2〜18歳 | 年 約£21,000〜£36,500 | △ 国語は別途対策要 | 郊外・大規模キャンパス・英語重視 |
| ともだちじゃぱん | オンライン・日本語会話/国語・友達 | 5〜18歳 | ご登録の方に学校案内でご案内 | ◎ 学年相当の国語と日本の友達を維持 | どちらを選んでも”日本語と日本とのつながり”を足したい |
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ロンドン日本人学校の基本データ(2026年度)
比較に入る前に、学校そのものの姿を公式の公表内容で押さえます。ロンドン日本人学校は「文部科学省認可の在外教育施設」であると同時に「英国政府から学校法人として設置を認可され、英国の私立学校としてのステイタスを持つ」二重の位置づけを持ち、英国では唯一の全日制日本人学校です。
| 正式名称 | ロンドン日本人学校(The Japanese School in London) |
|---|---|
| 設置区分 | 日本国文部科学省認可の在外教育施設/英国政府より学校法人として設置認可(英国の私立学校ステイタス)。英国唯一の全日制日本人学校 |
| 課程 | 小学部(小1)〜中学部(中3)の小中一貫。高等部は設置なし |
| 児童生徒数 | 約300名(公式・校長挨拶より) |
| 開校 | 1976(昭和51)年10月、日本クラブ(小学部)と日本大使館広報センター(中学部)を仮校舎に、児童54名・生徒25名の計79名で開校 |
| 沿革 | 1977年4月にカムデンへ、1987年に現在地のウエストロンドン・イーリング区アクトンへ移転 |
| 校舎・施設 | 100年を超える歴史をもつ総レンガ造り一部三階建て。全天候型グラウンド、屋内体育館、日本の蔵書を多く揃えた学校図書館 |
| 学期(令和8年度) | 三学期制/1学期 4月13日〜7月17日、2学期 8月25日〜12月18日、3学期 1月5日〜3月12日 |
| 日課 | 夏季 8:15〜16:05/冬季 8:15〜15:50 |
| 教育目標 | 「自ら学び、心豊かに たくましく国際社会を生きぬく児童生徒の育成」(合言葉=自立・貢献・気品) |
| 所在地・連絡先 | 87 Creffield Road, Acton, London W3 9PU/Tel 020-8993-7145(ウエスト・アクトン駅から徒歩約9分) |
学期の区切りは、一時帰国の計画に直結します。夏休みは7月17日から8月25日までの約5週間半で、日本の学校よりやや長め。冬休みは12月18日から1月5日までです。日本の学校の夏休み(おおむね7月下旬〜8月末)とは始まりが1週間ほどずれるため、日本の学校の体験入学を組む場合は、この差を前提に航空券を押さえることになります。
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2026年度の学費・通学バスの実額――バス代が授業料を上回ります
ロンドン日本人学校の費用は、公式サイトにVAT込みの実額で公表されています。まず学費です。
| 項目 | 対象 | 金額(VAT含む) |
|---|---|---|
| 入学金 | 転入学児童生徒のみ | £1,684 |
| 授業料金(年間) | 全員 | £7,368(支払いは学期ごと£2,456) |
年£7,368は日本円でおよそ140万円前後。ロンドンのインターが年£20,000〜£38,000であることを思えば、費用面では圧倒的に有利です。ただしここで終わりません。ロンドン日本人学校で費用計画を狂わせるのは、授業料ではなく通学バスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営主体 | 保護者運営(バスを利用する児童生徒の保護者で組織される通学バス委員会が、学校の全面協力のもと運行) |
| 月額(令和8年度2学期より) | £1,100(3学期は未定) |
| 支払い | 各学期初めに一括納入/1学期 £3,600(月額£900×4か月)・2学期 £4,400(月額£1,100×4か月)。兄弟姉妹が在籍する場合等は分割払い可 |
| 割引 | 一家庭でバス利用者が3名以上の場合、3人目以降の利用料金は割引 |
| 運行中のバス停 | Finchley Central(Regents Park Rd.)の1か所のみ。利用者減少により2026年2学期から新ルートで運行 |
| 運休中のバス停 | Woodside Park/East Finchley/Hendon Central/Golders Green/Hampstead/Swiss Cottage/St. Johns Wood(再開は運行中バス停からの距離と利用人数を総合的に勘案して判断) |
| 時刻 | 学校到着予定 8:20。発車時刻の5分前までにバス停へ集合。下校時は逆順 |
| 申込 | 手続きが必要なため乗車1週間前までに申込。緊急連絡のつく保護者の携帯番号が必須。一旦支払った料金の払戻しはなし |
| その他 | 小学部1・2年生も添乗者なしで乗車可能/経常的な利用者の保護者は無料で利用可/1回ごとの臨時乗車も有料で可能(体験入学時、放課後に友達の家へ行く、通院などにも使える) |
数字を並べると意味がはっきりします。1学期£3,600+2学期£4,400=£8,000。3学期分が未定のまま、すでに授業料の年額£7,368を超えています。つまりロンドン日本人学校は「授業料が安い学校」ではあっても、バスを使う前提なら実質的な年間負担は倍近くになります。学費だけを見て予算を組むと、赴任後に想定が崩れる典型的なポイントです。
そしてもう一つ、金額以上に重いのが「乗れるかどうか」です。利用者減少に伴い、2026年2学期から運行中のバス停はFinchley Centralの1か所だけになりました。かつて運行していたGolders Green、Hampstead、Swiss Cottage、St. Johns Woodといった日本人家庭に人気のエリアはいずれも運休中で、再開はバス停からの距離と利用人数を勘案して判断される、とされています。「日本人が多いエリアだから通学も安心」という前提は、2026年のロンドンではもう成り立ちません。住まいを決める前に、その住所からアクトンの校舎まで実際にどう通うのか――バス停が生きているのか、地下鉄・徒歩・自家用車で送迎するのか――を必ず確認してください。学校は西ロンドンのアクトン(ウエスト・アクトン駅から徒歩約9分)にあります。
転入学の手続き――学年によっては「抽選」があります
ロンドン日本人学校の転入学で、他都市の日本人学校と決定的に違うのがここです。受け入れ可能人数の上限を超えた学年では、願書を受領した日(9時〜15時)ごとに抽選を行い、入学可能な順番を決定します。つまり申し込めば必ず入れるとは限りません。とくに令和8年度は中学部1年生について「受け入れ可能人数が上限となる可能性がある」と公式に案内されており、願書は出願期間内にできるだけ早く提出するよう促されています。
出願方法はメールです。受付の開始時刻も明確に決まっており、令和8年度2学期当初からの入学希望者の願書受付は、令和8年6月8日の当地時刻午前9時に開始されました。提出書類は①入学願書 ②児童生徒家庭環境調査票・児童生徒に関する調査票(写真貼付が必要) ③誓約書の3点です。写真の用意が要る点は、赴任直前のばたばたした時期に地味に効いてくるので、早めに準備しておくと安心です。学校見学を希望する場合は、メール(ron-nichi@thejapaneseschool.ltd.uk)で日時を相談できます。
実務としての結論は明快です。ロンドンの場合、「日本人学校に入れるつもりで住まいを決める」のは順序が逆になり得ます。①希望学年に受け入れ枠があるかを学校に確認する →②通学バスの運行中バス停、もしくは現実的な通学手段が確保できる住所を選ぶ →③願書を早めに出す、という順番で動くのが安全です。
日本人学校という選択肢 ――ロンドンの実情
英国で唯一の全日制日本人学校が、西ロンドン・アクトンにあるロンドン日本人学校(The Japanese School in London)です。文部科学省認可の在外教育施設であると同時に英国の私立学校としてのステイタスも持つ小中一貫校で、対象は小学1年〜中学3年(およそ6〜15歳)、児童生徒数は約300名。日本の学習指導要領に沿った授業を日本語で行い、行事も日本式です。所在地は87 Creffield Road, Acton, London W3 9PU(ウエスト・アクトン駅から徒歩約9分)。メリットは、日本のカリキュラムそのままで帰国後に強い・日本語で安心して学べる・日本式の学校生活が送れること。デメリットは、英語が現地校ほど伸びにくい/立地が西ロンドン固定で通学・送迎の負担が大きい(前述のとおりバス停は1か所のみ)/中学までしかなく高校の進路は別途考える必要があること。なお英国には全日制のほか、国語中心のロンドン補習授業校(土曜・西/北/南)や、全寮制の私立立教英国学院という選択肢もあります。
ロンドン日本人学校について、さらに詳しく
学費・生徒数・制服・スクールバスといった具体的な数字は、それぞれ1本ずつ最新の一次情報でまとめています。気になるものからご覧ください。
- ロンドン日本人学校の学費は年7,368ポンド 通学バスは2学期で8,000ポンド
- ロンドン日本人学校の評判はOfstedで読む 2025年5月は総合Good・3領域が最高評価
- ロンドン日本人学校に高校はない 中学部卒業後の3つの道と、英国の日系高校2校
- ロンドン日本人学校のスクールバス 2026年2学期から停留所1か所・月1,100ポンド
- ロンドン日本人学校の生徒数は232名 Ofsted報告書3本で見る2年で67名減
イギリス全体で見る
- イギリスの日本人学校の学費2026 ロンドン年7,368ポンド
現地校・インターという選択肢 ――主な検討先
ロンドンは世界有数のインター激戦区で、駐在家庭が実際に検討する代表校がいくつかあります。中心部志向ならSouthbank International School(IBのPYP/MYP/DPを2〜18歳に提供、ケンジントン等の複数キャンパス、年間学費 約£20,000〜£38,000+入学時デポジット・施設費)。郊外の大規模キャンパス志向ならACS International Schools(Cobham/Egham/Hillingdon、IB・AP、年間 約£21,000〜£36,500、寮も選択可)。このほか英国式のprivate(prep/senior)school も有力で、ロンドンのday schoolは年間£20,000〜£25,000前後が目安です。メリットは英語力と国際性が伸びる・長期/永住に強いこと。デメリットは学費が高額(2025年からのVAT20%でさらに上乗せ)・帰国後に国語や日本の教科が空くこと・人気校は入学枠やウェイトリストの壁があること。日本語サポートの有無は学校差が大きいので、出願前に必ず確認しましょう。
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結局どっち? 迷ったときの3つの判断軸

- ①帰国予定:3〜5年で帰国か、長期・永住か――3〜5年で本帰国なら、日本語・国語の連続性が効く日本人学校(+補完)が有利。長期・永住なら英語環境が資産になるインターが向く。ロンドンは駐在と永住が混在する街なので、まずわが家の滞在年数を確定させるのが出発点です。
- ②子の年齢・学年:いま何年生か(5年生の壁)――低学年は言語の切替が効きやすい一方、小5前後で国語の抽象語彙・読解が一気に難しくなり、ここで日本語に空白があると帰国後に致命傷になりやすい。高学年での渡英・帰国は特に国語の連続性に注意を。
- ③帰国後の受験:帰国子女入試・中学受験の国語――帰国生入試や中学受験で国語・作文が要る家庭ほど、日本語の学年相当を切らさない設計が必須。インターを選ぶなら、なおさら国語の補完をセットで考えたい。

「インターナショナルスクールは後悔する」の正体――インター育ちの日本語
学校を調べていく途中で「インターナショナルスクール 後悔」という言葉に行き当たったご家庭は少なくないはずです。実際に語られている中身をたどると、その多くは英語ではなく日本語のほうで起きています。会話はできるのに漢字が書けない、日本語の本が読めない、考えていることを日本語で説明できない――いわゆるインター育ちの日本語の問題です。厄介なのは「英語が伸びたから日本語が落ちた」ことではなく、日本語を使う時間が家庭の中だけになることにあります。ロンドンの私立校・インターナショナルスクールの学費は年£20,000〜35,000規模。それだけ払っても、日本語だけは家庭の努力で支えるしかない――これがインターを選んだあとに残る、正直な景色です。
ここで整理しておきたいのが、補習校と日本人学校の違いです。ロンドン日本人学校のような日本人学校は平日フルタイムで日本の学習指導要領に沿って学ぶ全日制。ロンドン補習授業校のような補習授業校は、現地校・インターに通う子が土曜などに国語を中心に学ぶ「補習」。名前は似ていても役割はまったく別のものです。しかもロンドン日本人学校は中学3年まで――その先の高校をどうするかは宿題として残ります。補習校を選んでも「週1日・学年ごとの一斉授業」という設計上、土曜がまるまる潰れる/週1では国語の量が足りない/学年に合わず取り残される、という声が根強く残ります。日本人学校の一覧やランキングを調べ始める前に、①平日どこに通うか(日本人学校か現地校・インターか)、②日本語をどこで積むか――この二つを別の問いとして分けて考えると、判断は一気に軽くなります。②は学校選びの結果として自動的に決まるものではありませんし、その受け皿は週1回・学年一斉の教室だけとも限りません。とくにロンドンは当初3年の予定が5年・10年と延びやすく、永住を選ぶご家庭も多い土地。気づけば国語だけが学年から離れていた、という事態を防ぐ設計が要ります。
どちらを選んでも残る”宿題”――第三の選択肢
日本人学校を選べば「英語や現地とのつながり」が、インターを選べば「日本語の学年相当・帰国後の国語・日本の同世代とのつながり」が、それぞれ”宿題”として残ります。この宿題を軽くするのが、2026年12月開校のオンライン日本語スクール「ともだちじゃぱん」です。日本人学校やインターを置き換えるものではなく、あくまで併用して足りない部分を補う”第三の選択肢”としてお使いいただけます。
時差については正直にお伝えします。ロンドンは日本より8〜9時間遅く(夏時間で-8h/冬時間で-9h)、日本の平日夕方クラスは現地ではお昼にあたり平日は参加しにくい。そのため「日本の夕方×ロンドンの週末午前」が黄金枠です。土日の午前中に、ロンドンのご自宅のリビングから、日本のクラスへそのまま参加できます。平日夜に日本の翌朝クラスへ入る、といった組み合わせも可能です。
- 相手は日本在住の同世代:姉妹校NIJINアカデミー(在籍800名超)の日本の子どもたちと少人数グループで話す。ロンドンの教室では得にくい「日本のリアルな友達」ができる。
- “レッスン”以上の、日本とのつながり:アイデンティティやルーツとのつながりが、帰国後もその先も効く長期価値になる。
- 子ども特化だから安心:毎日でも参加できる通い放題。学年でなく会話レベルでクラス分けするので「5年生の漢字の壁」で取り残されない。「週1では量が足りない」も解決します。学費・奨学金の詳細は、ご登録の方に学校案内でお届けします。


よくある質問(ロンドンで学校を選ぶ方から)
ロンドン日本人学校の学費は、結局いくらかかりますか?
令和8(2026)年度は、授業料が年£7,368(学期ごと£2,456・VAT含む)で、入学金は転入学児童生徒のみ£1,684です。ここに通学バスを使う場合は1学期£3,600・2学期£4,400(月額£1,100/3学期は未定)が加わり、2学期分だけで£8,000と授業料の年額を上回ります。バスを使う前提なら、年間の実質負担は£15,000超と見ておくのが現実的です。バス料金は一家庭で3名以上が利用する場合、3人目以降が割引になります。
申し込めば必ず入学できますか?
いいえ、学年によっては入れないことがあります。受け入れ可能人数の上限を超えた学年では、願書を受領した日(9時〜15時)ごとに抽選を行って入学可能な順番を決める仕組みです。とくに令和8年度は中学部1年生について「受け入れ可能人数が上限となる可能性がある」と公式に案内されており、出願期間内にできるだけ早く願書を提出するよう促されています。出願はメールで、提出書類は入学願書・児童生徒家庭環境調査票/児童生徒に関する調査票(写真貼付要)・誓約書の3点です。
通学バスはどこから乗れますか? 家はどのエリアで探すべき?
2026年2学期時点で運行しているバス停はFinchley Central(Regents Park Rd.)の1か所のみです。Woodside Park、East Finchley、Hendon Central、Golders Green、Hampstead、Swiss Cottage、St. Johns Woodは運休中で、再開は運行中バス停からの距離と利用人数を総合的に勘案して判断されます。日本人家庭に人気のエリアの多くが運休中である点は、住まい探しの前提を変える情報です。校舎は西ロンドンのアクトン(87 Creffield Road, W3 9PU/ウエスト・アクトン駅から徒歩約9分)にあるため、バス停が使えない場合は地下鉄・徒歩・自家用車での通学設計が必要になります。申込は乗車1週間前までで、1回ごとの臨時乗車も可能です。
学期はいつからいつまでですか? 夏休みは日本とずれますか?
令和8年度は三学期制で、1学期が4月13日〜7月17日、2学期が8月25日〜12月18日、3学期が1月5日〜3月12日です。夏休みは7月17日から8月25日までの約5週間半で、日本の学校よりも1週間ほど早く始まります。日課は夏季が8:15〜16:05、冬季が8:15〜15:50です。日本の学校への体験入学を考えている場合は、この始まりのずれを前提に一時帰国の日程を組んでください。
ロンドン日本人学校は中学までしかありません。高校はどうすれば?
その通りで、アクトンの日本人学校は小中一貫(中3まで)です。高校段階は、現地のsixth form/インターのIB Diploma、全寮制の立教英国学院、または本帰国して日本の高校へ、という選択になります。中学のうちから帰国後の受験や進学ルートを見据え、国語・英語のどちらを”連続”させるかを早めに決めておくと迷いません。
インターに入れると日本語が心配です。どうすれば?
正直に言うと、インター+家庭内の日本語だけでは、学年相当の読み書き(特に小5以降の抽象語彙)まで追いつくのは難しいご家庭が多いです。土曜補習校(国語)や通信教育に、ともだちじゃぱんのような会話×国語×同世代のつながりを併用すると、”話す量”と”日本の友達”を同時に確保できます。インターを選ぶご家庭ほど、日本語の補完をセットで設計するのがおすすめです。
帰国後の受験、国語はどこまで必要?
帰国生入試でも国語・作文を課す学校は多く、中学受験に切り替える場合は国語の比重がさらに上がります。ロンドンは駐在・永住が混在し帰国時期もさまざまですが、「いつ帰っても学年相当の国語がある」状態を保っておくと選択肢が狭まりません。会話レベル別クラス+通い放題なら、帰国が早まっても遅れても対応しやすいのが利点です。
ロンドンからだと時差は問題になりませんか?
日本より8〜9時間遅いため、日本の平日夕方クラスは現地のお昼で平日は参加しにくいのが実情です。そこで「日本の夕方×ロンドンの週末午前」を黄金枠としてご案内しています。土日の午前に落ち着いて参加でき、平日夜に日本の翌朝クラスへ入ることも可能。学校(日本人学校/インター)の生活リズムを崩さずに続けられます。
ロンドンで検討するときは、同じ欧州のほかの都市に何があるのかも一緒に見ておくと判断がぶれません。所在と規模、学費、そして中学から先の進路について、各校の公表内容を横断して調べた記事があります=海外の日本人学校の一覧、日本人学校の学費、日本人学校と高校、日本人学校の給食。夏の一時帰国をいつ取るかは、結局その学校の校暦次第です。実際の日程を10校分そろえた日本人学校の夏休みもあわせてどうぞ。
現地校を選んだあとの国語は、ロンドンで日本語を続ける方法に選択肢を並べています。
インターナショナルスクールそのものを詳しく
- インターナショナルスクールの学費――都市をまたいだ相場と、入学金・スクールバス・寄付金まで含めた総額の見方。
- インターに通う子の日本語――英語で学びながら日本語を学年相当に保つには、家庭で何が必要になるのか。
中学部を卒業したあとの進路が気になる方は、ロンドン日本人学校に高校はない|中学部卒業後の3つの道もあわせてご覧ください。
学費の実額をもう一段くわしく確認したい方は、イギリスの日本人学校の学費2026|ロンドン年7,368ポンドで内訳を整理しています。
ロンドンでどちらを選んでも、日本の友達はそばに。
ともだちじゃぱんは2026年12月に開校します。事前登録いただくと、開校情報と体験会のご案内を、いちばんにお届けします。
通学の可否は住む場所の決定より先に効いてきます。路線・所要時間・費用はロンドン日本人学校のスクールバスで整理しています。
いま何人いる学校なのか。Ofstedの査察報告に記載された在籍は232名で、2年前より67名少なくなっています。ロンドン日本人学校の生徒数をどうぞ。



