シンガポールに駐在・在住する日本人家庭にとって、子どもの日本語をどう保つかは大きなテーマです。多くの家庭が頼るのがシンガポール日本語補習授業校(JSS)。実は在籍規模はアジア最大級で、土曜に日本の教科を日本語で学べる貴重な場です。一方で「土曜がまるごとつぶれる」「人気で定員・抽選がある」「家から遠い」「進度が速くてついていけない」といった“正しいけれど、しんどい”悩みも聞こえてきます。この記事では、シンガポールで日本語を”無理なく続ける”ための選択肢を整理し、補習校の代わり・あるいは併用として使えるオンラインの形を、正直にお伝えします。
シンガポールの日本語補習校(JSS)――頼れる、でも負担も大きい
シンガポール日本語補習授業校(JSS)は1992年に日本人会の一室から始まり、いまや在籍数アジア最大級に成長した補習校です。現地校やインターに通う子が、土曜に日本の国語・算数などを日本語で学べる、かけがえのない場所です。ただ、シンガポールならではの事情で、次のような負担を感じる家庭も少なくありません。

- 土曜がまるごとつぶれる:現地校・インターのアクティビティ、習い事、家族の予定と重なり、両立がだんだん難しくなる。
- 人気ゆえの定員・抽選:幼稚部・低学年は特に人気で、入りたいタイミングで入れないことも。
- 通学の負担:島内とはいえ、土曜の朝に決まった校舎まで送る往復は、親の時間を確実に奪います。
- 進度・レベルが合わない:日本の指導要領をそのまま速い進度で進めるため、永住・国際結婚家庭の子は学年相当の漢字でつまずきやすく、逆に簡単すぎて退屈という子もいます。
大切なのは、補習校をやめること=日本語をあきらめること、ではないということ。合わない・続かないなら、無理なく続けられる別の形に切り替えたり、足りないところを補ったりすればいいのです。
補習校の「代わり」「併用」になるオンラインの選択肢
オンラインの選択肢は大きく3タイプ。「友達ができるか」「子ども向けか」「続けやすいか」で性格が分かれます。シンガポールの家庭にとっては、さらに「日本との時差がわずか1時間」という地の利が効いてきます。
| タイプ | 形式 | 友達ができる | 子ども特化 | こんな家庭に |
|---|---|---|---|---|
| オンライン補習校 | 少人数グループ・教科書ベース | ○(海外の子同士) | ○ | 教科学習も続けたい |
| 家庭教師型(italki / Preply など) | 1対1・講師を選ぶ | × | △(大人〜子ども汎用) | 明確な弱点を効率よく |
| 通信教育(公文・Z会等の海外受講) | 自習プリント・タブレット | × | ○ | 自分のペースで基礎固め |
| ともだちじゃぱん | 少人数グループ・通い放題 | ◎(日本在住の同世代) | ◎ | 楽しく続けて友達もつくりたい |
多くの選択肢は「教わる」ことはできても「友達ができない」のが弱点。通信教育や1対1は一人で頑張る構図になりやすく、子どもの「またやりたい」が続きにくいのです。補習校の代わりを探す詳しい比較は、補習校の代わりにオンラインという選択肢もあわせてご覧ください。
シンガポール在住家庭に、ともだちじゃぱんが向く3つの理由
① 時差1時間――平日の夕方に、生活を崩さず参加できる
シンガポールと日本の時差はわずか1時間。日本の夕方〜夜のレッスンが、シンガポールでも平日の夕方にちょうど収まります。だから「土曜を空けるために他をあきらめる」必要がありません。現地校・インターの放課後に、自宅から参加できます。送迎もゼロです。


② 相手は「日本在住の同世代」――友達ができるから続く
多くのオンライン補習校がつなぐのは「海外の日本ルーツの子」同士。ともだちじゃぱんは、姉妹校 NIJINアカデミー(在籍1,000名超)の日本に住むリアルな同世代の子どもたちとつながります。シンガポールの子は日本の友達ができ、日本にいる子も新しい友達ができる。「勉強だから」ではなく「友達と話したいから」日本語が伸びていきます。一時帰国や本帰国のとき、祖父母と話すとき――その友達とのつながりが、長く効きます。

③ 子ども特化+通い放題――”わが子のレベル”で楽しく続く
補習校でつまずきやすい「5年生の壁」。ともだちじゃぱんは日本の指導要領を一斉に進めるのではなく、会話レベルでクラスを分ける子ども特化設計。ひらがなが読めない初心者も、先取りで退屈していた子も、”わが子のレベル”で始められます。成長のものさしは点数ではなく「ともだち、何人できた?」。さらに月24,800円(約S$185)の通い放題なので、たくさん参加するほど一回あたりが安くなります。

よくある質問(シンガポール在住の方から)
補習校(JSS)と併用してもいいですか?
もちろんです。「補習校で読み書き+ともだちじゃぱんで会話と友達」のように、足りない部分を補い合う使い方が効果的です。読み書きはできるのに話せないというお子さんに、会話と友達の場はよく合います。
レッスンは何時ごろですか? 平日でも参加できますか?
日本との時差は1時間なので、日本の夕方〜夜の時間帯が、シンガポールでも平日夕方に収まります。現地校・インターの放課後に、自宅から無理なく参加できます。
英語が強くなって、日本語に自信がない子でも大丈夫?
大丈夫です。会話レベルでクラスを分けるので、同じくらいの仲間と始められます。最初は聞いているだけでも、友達ができれば自然と話したくなります。英語が第一言語に近いお子さんも歓迎です。
本帰国・他国への転勤が決まっても続けられますか?
はい。オンラインなので、シンガポールでも、本帰国後の日本でも、次の赴任先でも、同じ友達と続けられます。引っ越しで友達と離れがちな駐在家庭にとって、”どこにいても会える友達”は大きな支えになります。
▼ シンガポールで補習校の代わりを探しているご家庭へ。8校を徹底比較した保存版はこちら → シンガポールの子ども向け日本語スクールおすすめ8選(補習校・オンライン比較)
📚 海外駐在の国語・日本語の総合ガイド:海外駐在×子どもの「国語・日本語」完全ガイドで、補習校・帰国受験・都市別の選び方をまとめて確認できます。
海外で「補習校の代わり」を探すご家庭には、日本の同世代と毎日話しながら学べる子ども向けオンライン日本語スクール「ともだちじゃぱん」も選択肢です。

