バンコクは、東京以外で世界2番目に日本人が多い街。在留邦人は約5万人とも言われ、スクンビット周辺には日本人家庭が密集しています。子どもの日本語をどう保つか――多くの家庭が日本人会の補習校に通いますが、「土曜がつぶれる」「人気で定員がある」、そして何よりバンコクならではの渋滞での送迎に、しんどさを感じる家庭も少なくありません。この記事では、バンコクで日本語を”無理なく続ける”ための選択肢を整理し、補習校の代わり・あるいは併用として使えるオンラインの形を、正直にお伝えします。
バンコクの補習校――大切な場所、でも「土曜と渋滞」が重い
バンコクの日本人補習校は、現地校・インターに通う子が土曜に日本の教科を日本語で学べる、コミュニティの核です。日本とのつながりを保つ大切な場ですが、スクンビット周辺の家庭からは次のような負担がよく聞かれます。

- 渋滞のなかの送迎:バンコクの交通渋滞は世界有数。土曜の朝に決まった校舎まで往復するだけで、親も子もぐったり。
- 土曜がまるごとつぶれる:現地校・インターの行事や習い事、家族の予定と重なり、両立が難しくなる。
- 人気ゆえの定員:幼稚部・低学年は特に人気で、入りたいタイミングで入れないことも。
- 進度・レベルが合わない:日本の指導要領を速い進度で進めるため、永住・国際結婚家庭の子は学年相当の漢字でつまずきやすく、逆に簡単すぎて退屈という子もいます。
大切なのは、補習校をやめること=日本語をあきらめること、ではないということ。合わない・続かないなら、無理なく続けられる別の形に切り替えたり、足りないところを補ったりすればいいのです。
補習校の「代わり」「併用」になるオンラインの選択肢
オンラインの選択肢は大きく3タイプ。「友達ができるか」「子ども向けか」「続けやすいか」で性格が分かれます。バンコクの家庭には、さらに「日本との時差わずか2時間」という地の利が効いてきます。
| タイプ | 形式 | 友達ができる | 子ども特化 | こんな家庭に |
|---|---|---|---|---|
| オンライン補習校 | 少人数グループ・教科書ベース | ○(海外の子同士) | ○ | 教科学習も続けたい |
| 家庭教師型(italki / Preply など) | 1対1・講師を選ぶ | × | △(大人〜子ども汎用) | 明確な弱点を効率よく |
| 通信教育(公文・Z会等の海外受講) | 自習プリント・タブレット | × | ○ | 自分のペースで基礎固め |
| ともだちじゃぱん | 少人数グループ・通い放題 | ◎(日本在住の同世代) | ◎ | 楽しく続けて友達もつくりたい |
多くの選択肢は「教わる」ことはできても「友達ができない」のが弱点。補習校の代わりを探す詳しい比較は、補習校の代わりにオンラインという選択肢もあわせてご覧ください。
バンコク在住家庭に、ともだちじゃぱんが向く3つの理由
① 渋滞の送迎ゼロ――時差2時間で、放課後にそのまま
バンコクと日本の時差は2時間。日本の夕方〜夜のレッスンが、バンコクでは放課後の時間にちょうど収まります。渋滞のなかを土曜の朝に送る必要はなく、現地校・インターから帰宅して、そのまま自宅で参加できます。送迎ゼロは、バンコクの家庭にとって特に大きなメリットです。


② 相手は「日本在住の同世代」――友達ができるから続く
多くのオンライン補習校がつなぐのは「海外の日本ルーツの子」同士。ともだちじゃぱんは、姉妹校 NIJINアカデミー(在籍800名超)の日本に住むリアルな同世代の子どもたちとつながります。バンコクの子は日本の友達ができ、日本にいる子も新しい友達ができる。「勉強だから」ではなく「友達と話したいから」日本語が伸びていきます。一時帰国や本帰国のとき、祖父母と話すとき――その友達とのつながりが、長く効きます。

③ 子ども特化+通い放題――”わが子のレベル”で楽しく続く
補習校でつまずきやすい「5年生の壁」。ともだちじゃぱんは日本の指導要領を一斉に進めるのではなく、会話レベルでクラスを分ける子ども特化設計。ひらがなが読めない初心者も、先取りで退屈していた子も、”わが子のレベル”で始められます。成長のものさしは点数ではなく「ともだち、何人できた?」。さらに月24,800円(約4,700バーツ)の通い放題なので、たくさん参加するほど一回あたりが安くなります。

よくある質問(バンコク在住の方から)
補習校と併用してもいいですか?
もちろんです。「補習校で読み書き+ともだちじゃぱんで会話と友達」のように、足りない部分を補い合う使い方が効果的です。読み書きはできるのに話せないというお子さんに、会話と友達の場はよく合います。
レッスンは何時ごろ? 平日でも参加できますか?
日本との時差は2時間なので、日本の夕方〜夜の時間帯が、バンコクでは放課後〜夕方に収まります。現地校・インターから帰宅して、自宅から無理なく参加できます。
英語・タイ語が強くなって、日本語に自信がない子でも大丈夫?
大丈夫です。会話レベルでクラスを分けるので、同じくらいの仲間と始められます。最初は聞いているだけでも、友達ができれば自然と話したくなります。
本帰国・他国への転勤が決まっても続けられますか?
はい。オンラインなので、バンコクでも、本帰国後の日本でも、次の赴任先でも、同じ友達と続けられます。引っ越しで友達と離れがちな駐在家庭にとって、”どこにいても会える友達”は大きな支えになります。
▼ 同じ東南アジア・シンガポールの事例はこちら → シンガポールで子どもの日本語を続ける(補習校の代わり・併用に)
📚 海外駐在の国語・日本語の総合ガイド:海外駐在×子どもの「国語・日本語」完全ガイドで、補習校・帰国受験・都市別の選び方をまとめて確認できます。

