教材は届いている。お金も払っている。それなのに、子どもが開かない。
海外で日本の通信教育を始めたご家庭から、いちばん多く聞くのがこの話です。そして多くの親御さんが、こう思ってしまいます。「うちの子は、やる気がないのかもしれない」。
先に申し上げます。それはお子さんのせいではありません。環境の問題です。

続かない本当の理由
海外で、日本語を続ける方法をお探しの方へ
ともだちじゃぱんは、海外で育つ子どものためのオンラインの日本語スクールです。日本の同世代と毎日話せて、日本の現役水準の先生が担任につく8人の少人数クラス。
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理由1:使う場面がないまま、練習だけが続く
これが最大の理由です。
日本に住んでいる子は、教材で覚えた言葉をその日のうちに使います。学校で友達と話し、テレビを見て、また使う。だから定着します。
海外の子は違います。教材で漢字を覚えても、それを使う場面が来ない。日本語で話す相手は家族だけ。インプットだけがあって、アウトプットがない状態が何か月も続きます。
大人でも、使わない外国語の単語帳を毎日開き続けるのは苦しいはずです。子どもならなおさらです。
理由2:一日の最後に、いちばん重いものが来る
現地校で一日を英語や現地語で過ごすのは、それだけで消耗します。帰宅して現地校の宿題を終える。そのあとに日本語の教材です。
いちばん疲れている時間帯に、いちばん負荷の高いものが置かれている。これで続けられる子のほうが少数派です。
理由3:学年が上がるほど教材と実力が離れる
通信教育は日本の学年進度に沿っています。日本の同学年と同じ内容が届きます。
ところが海外で暮らす年数が長くなるほど、日本語の力と学年は離れていきます。小4の教材が小4の子に難しすぎる、ということが起きます。難しすぎる教材は、やる気を削るだけです。そして親が「ちゃんとやりなさい」と言い、子どもが日本語を嫌いになる——ここまでが典型的な流れです。
理由4:伴走者が親しかいない
日本なら、学校の先生がいて、塾があって、同じ教材をやっている友達がいます。海外では、見てあげられるのは親だけです。
親が忙しい時期に入ると学習は止まります。そして親子関係が勉強で緊張する——これが続くと、日本語そのものが親子の間の重い話題になってしまいます。
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教えるのは、日本の学校の先生です。
家庭教師でも、動画配信でもありません。日本の小中学校で子どもと向き合ってきた教員が、約2%の選抜を通って担任になります。まずは無料で、お子さまのことを相談してみてください。
無料です。お子さまがご一緒でなくても構いません。無理におすすめすることはありません。
「教材を変える」では解決しないことが多い
| 続かない理由 | 教材を替えると直るか | 実際に効く手 |
|---|---|---|
| 使う場面がない | 直らない | 日本語で話す相手をつくる |
| 一日の最後で疲れている | 直らない | 短時間で終わる形にする/時間帯を前に動かす |
| 学年と実力が離れている | 一部は直る(レベル調整可の教材なら) | 現在地に合わせる。学年にこだわらない |
| 伴走者が親しかいない | 直らない | 親以外の大人・同世代が関わる場を持つ |
続かなかったとき、多くのご家庭が別の教材を試します。紙からタブレットへ、A社からB社へ。
もちろん合う合わないはあります。でも、上に挙げた4つの理由を見返してみてください。どれも「教材の中身」の話ではありません。使う場面がない、疲れている、レベルが合わない、伴走者がいない。教材を替えても、この4つは残ります。
学費・奨学金・開校日程は、学校案内(無料)でお届けします。
海外で育つ子どものためのオンライン日本語スクール「ともだちじゃぱん」(2026年12月開校)。日本の現役教員が担任する8人の少人数クラスで、同世代の友達と日本語を続けられます。
順序を逆にすると、うまくいきます
多くのご家庭は「教材で日本語を伸ばして、いつか日本の友達と話せるように」と考えます。
私たちの考えは逆です。先に、日本語で話す相手をつくる。そうすると教材が続きます。
理由は単純で、子どもにとって日本語が「勉強」から「友達と話すための言葉」に変わるからです。使う場面ができると、覚えた言葉に意味が生まれます。宿題として漢字を書くのと、友達に伝えたいことを書くのとでは、続き方がまるで違います。
ともだちじゃぱんがやっていること
海外で育つ子のためのオンライン日本語スクールです(2026年12月開校)。
- 日本の同世代の子と、少人数のライブ授業で一緒に過ごします——録画教材ではありません
- 教えるのは日本の学校の現場に立つ先生です
- 複数の時間帯があり、時差に合わせて調整できます
- 日本語がゼロに近いお子さんでも、現在地から始められます
今の教材はやめないでください。教材で読み書きを積み、こちらで使う。この形がいちばん続きます。
よくある質問
もう日本語を嫌がるようになってしまいました。手遅れでしょうか。
手遅れではありません。ただ、嫌がっている状態で教材を増やすのは逆効果です。まず「日本語=楽しい時間」の記憶を作り直すことから始めるほうが、結果的に早いです。
親が日本語で教えるのでは足りませんか?
家庭の日本語はとても大事です。ただ、親と話す日本語は語彙と話題が限られます。同世代と話す日本語は別物で、これは家庭だけでは代わりになりません。
兄弟で状態が違うのですが。
よくあります。渡航時の年齢で日本語の土台がまったく変わるためです。上の子と同じやり方が下の子に合うとは限りません。それぞれの現在地に合わせてください。

まとめ
- 続かないのは子どものやる気の問題ではなく、環境の問題
- 理由は使う場面がない・疲れている時間帯・学年と実力の乖離・伴走者が親だけ
- 教材を替えても、この4つは残る
- 先に話す相手をつくると、教材は続く——順序が逆
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