「パースで子どもの日本語を続けたい。補習校はどこにあって、学費や曜日はどうなっているのか」「全日制の日本人学校と、土曜の補習校は何が違うのか」――西オーストラリアの中心・パースで、日本語補習校を探す駐在家庭がいちばん迷うポイントです。実際、「パース 補習校」「パース 日本語 補習校 学費」と検索する保護者は確実にいます。ところがパースには性格の異なる2つの機関があり、これが混同されやすいのが実情です。この記事では、パースの日本語補習校の実データ(場所・曜日・学費・対象学年)を正直に整理し、そのうえで「土曜がつぶれる」「レベルが合わない」「満員で入れない」ときの選択肢まで並べます。結論から言えば、大切なのは学年相当の国語を、無理なく続けられる形を選ぶことです。
パースの日本語補習校を、正確にまとめる
パースには日本語で学べる機関が2つあり、名前が似ているため混同されがちです。役割がまったく違うので、まずそこを正直に整理します。この記事で主に扱うのは、現地校・インター校に通う子が土曜に日本語を補う(B) 週末の補習校のほうです。
- (A) パース日本人学校(全日制):文部科学省認定の全日制校で、City Beachにあります。小学部・中学部が対象で、日本と同じ教育課程を平日に学ぶ学校です。日本人学校に転入する子のための制度で、現地校に通いながら国語だけ補いたい家庭の受け皿ではありません。
- (B) The Weekend Japanese School in Perth(週末補習校):この記事の主対象。毎週土曜に開講する週末校で、シティビーチ校とスビアコ校の2キャンパスがあります。運営は西豪州日本人会。ただし文科省認定ではなく、現地登録のコミュニティ言語学校で、日本からの派遣教員はいません。約440名規模です。
場所・曜日・学費・対象を、公開情報で比較する(パース 補習校)
気になる曜日・学費を、公式サイトの公開情報をもとに目安として並べます。金額は改定されることがあるため、最新は必ず各校でご確認ください。あわせて、平日夜に自宅から通えるオンライン(ともだちじゃぱん)も比較に加えます。
| 週末補習校(The Weekend Japanese School) | パース日本人学校(全日制) | ともだちじゃぱん(オンライン) | |
|---|---|---|---|
| 形式・曜日 | 週末補習校・毎週土曜(学年により午前/午後・時限は要問い合わせ) | 全日制・平日 | 平日の夜=放課後に自宅から毎日 |
| 場所 | シティビーチ校+スビアコ校の2キャンパス | City Beach(小中) | 自宅からオンライン(送迎ゼロ) |
| 対象 | 4歳児(幼稚部)〜Year12(2020年よりATAR受験対策コースあり) | 小学部〜中学部 | 年長〜高校生(レベル別クラス) |
| 国語の学び | 学年相当・集団(継承語のJクラスも併設でレベル差が出やすい) | 日本の課程をフルに | 学年相当を現役水準の先生と少人数で |
| 学費のめやす | 入学選考料$20+入学金$90/授業料 小学部J1・J2=年$1,460($365/学期)、中学部J3・J4=年$1,500($375/学期)・教材費別(公式AUD) | 要問い合わせ(授業料・諸費) | 通い放題で月24,800円(税込・約A$280) |
| 入りやすさ | 選考あり(願書→面接・テスト・体験)。定員到達クラスはウェイティング | 転入前提 | レベル別に随時受け入れ |
| 土曜日 | つぶれる | ― | 家族に返せる |
こうして並べると、パース 補習校にはそれぞれ役割があることが見えてきます。週末補習校は学年相当の国語と友達を土曜に得られ、幼稚部からATAR(高校)まで継続できる唯一の受け皿です。一方で共通する弱点は、土曜がまるごと授業でつぶれること、そして永住・国際結婚家庭も多く、継承語のJクラスとレベル差が生じやすいこと、人気クラスは満員で待たされることです。

補習校が「合わない・通えない」ときに、家庭が悩むこと
パースでも、週末補習校をやめたり通わなかったりする家庭には、共通する理由があります。
- 土曜がつぶれる・送迎の負担:土曜が授業と宿題で埋まり、家族の予定や習い事と両立しにくい。2キャンパスとはいえ、郊外からの送迎は重い。
- レベルが合わない:永住・国際結婚家庭の子が多く、継承語のJクラスと駐在家庭の進度に差が生じやすい。速すぎてつまずく子も、簡単すぎて退屈する子もいる。
- 満員で入れない・待たされる:定員に達したクラスはウェイティングになり、入りたいときに入れないことがある。
- 一人だと続かない:「つまらなくて行きたがらない」「一人だと宿題が終わらない」。
やめた家庭の多くが口にするのは「負担は減ったが、友達がいなくなったのが寂しい」という声です。だからこそ、切り替え先や併用先には「学年相当の国語」と「同世代の友達」の両方がそろっていることが大切です。
ともだちじゃぱんが、パースの家庭に合う理由
ともだちじゃぱんは、国内最大級のオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」(在籍1,000名超)を運営する株式会社NIJINのオンライン日本語スクールです。ただのマッチング型家庭教師ではなく、現役水準の先生が学年相当の国語を、日本の同世代とのつながりのなかで教えます。パースの家庭に、3つの意味で合っています。
① 土曜をつぶさず、平日の夜=放課後に通える
日本の先生の授業を、現地の夕方〜夜に受けられます。土曜を家族に返せて、送迎もなく、平日の生活リズムのまま毎日続けられます。週末補習校の「土曜がまるごと授業」という負担も、満員で待たされる不安もありません。

② 学年相当の国語を、現役水準の先生が通い放題で
講師は採用合格率およそ2%の選抜。今の日本の教室を知る先生が、漢字・語彙・記述を学年のペースで進めます。レベル別クラスなので、継承語と駐在家庭の進度差でつまずく心配がありません。回数課金ではなく通い放題の定額(月24,800円・税込/約A$280)なので、費用が読めて、毎日でも続けられます。帰国後の授業復帰や中学受験の国語の土台づくりにもつながります。補習校が合わない・通えないときの選択肢は補習校に通えない・続かない子へもご覧ください。
③ 日本の同世代と毎日つながるから、友達ができて続く
8人制の少人数クラスに担任の先生。日本に住む同世代の子どもたち(NIJINアカデミーの仲間)と毎日交流します。補習校で失われがちな「友達」がここにあり、「友達と話したいから」日本語が続きます。1期生は入会金無料で、在籍中はこの価格のままです。

よくある質問
パースの補習校の学費はいくらですか?
週末補習校(The Weekend Japanese School in Perth)の公開情報では、入学選考料$20+入学金$90に加え、授業料は小学部(J1・J2)が年$1,460($365/学期)、中学部(J3・J4)が年$1,500($375/学期)で、教材費は別です(AUD)。金額は改定されることがあるため、最新は各校公式でご確認ください。ともだちじゃぱんは通い放題で月24,800円(税込・約A$280)の定額です。
全日制の日本人学校と、週末補習校は何が違いますか?
パース日本人学校(City Beach)は文科省認定の全日制で、日本人学校に転入する子が平日に日本の課程をフルに学ぶ学校です。週末補習校(The Weekend Japanese School)は現地登録のコミュニティ言語学校で、現地校・インター校に通う子が土曜に日本語・国語を補う場です。ATAR(高校)まで継続できるのは週末補習校のみです。
補習校と、どう違いますか?
週末補習校は土曜に校舎で学ぶ伝統的な選択肢で、学年相当の国語と友達を得られます。ともだちじゃぱんは平日の夜に自宅から通える点、送迎がない点、日本の同世代と毎日つながる点、通い放題の定額である点、レベル別に随時受け入れる点が異なります。併用も可能で、「土曜は補習校、平日夜はともだちじゃぱん」という組み合わせもできます。
何歳・何年生から通えますか?
年長(5歳)〜高校生まで、年齢より「会話・学びのレベル」を重視してクラスを編成します。日本語がゼロからでも大丈夫です。まずは無料体験でお子さんの今を見せてください。近隣のシドニーをお探しの方はシドニーの補習校事情もご覧ください。
帰国後の中学受験や授業復帰の対策になりますか?
受験専門塾ではありませんが、受験国語の土台になる漢字・語彙・記述を学年相当で積み上げます。帰国後の国語の遅れが心配な方は駐在中の国語、帰国後に間に合う?も参考になります。

