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帰国前の日本語準備は何から?帰国が決まったらやる国語のこと

2026 7/24
スクール比較 保護者ガイド 日本語の学び方・選び方
2026年7月15日2026年7月24日
帰国前 日本語 準備

「来年、日本に帰ることになった。帰国前に、日本語(国語)の準備は何から始めればいいのだろう」――辞令や帰任の話が出た瞬間から、多くの家庭が同じ検索をします。実際、「帰国前 日本語 準備」「帰国 決まったら」「帰国前 国語 準備」と調べる保護者は確実にいます。英語や現地語はぐんぐん伸びたのに、日本語の漢字や記述だけが手つかず――そんな不安を抱えたままでは、帰国の日が近づくほど焦りが募ります。この記事では、帰国が決まった家庭が「帰る前に、海外にいながら、国語の空白を作らない」ために最初にやるべきことを、順を追って整理します。結論から言えば、いちばん効くのは「帰国前の今から、学年相当の国語を細く長く続けておく」ことです。

目次

帰国が決まったら、まず「国語」を最優先にする理由

帰国準備というと、住まいや学校選び、手続きに目が向きがちです。もちろん大切ですが、子どもの学びの中でいちばん「取り戻すのに時間がかかる」のは国語(日本語)です。英語や現地語は帰国後も本人の努力で維持できますが、日本語の学習言語――教科の読み書きに使う言葉――は、海外にいる間にペースが止まりやすく、しかも一度空いた差は短期間では埋まりません。だからこそ、帰国が決まった「今」から動くことが、いちばん効きます。帰国の直前に慌てて詰め込むより、残りの海外生活の毎日に少しずつ組み込むほうが、子どもへの負担もずっと軽くなります。

そもそも、なぜ帰国後に国語で差が出るのでしょうか。日本の学校では、学年ごとに学ぶ漢字が決まっています(教育漢字は小学6年間で1,026字)。海外でこのペースが止まると、帰国時に「学年の学びに数か月〜1年分の空白」が生まれます。読めるのに書けない、話せるのに記述で点が取れない――帰国直後にいちばん多いつまずきが、これです。

「9歳の壁」――会話はできても、教科の日本語でつまずく

海外で暮らす子どもの日本語には、見落とされがちな落とし穴があります。それが「9歳の壁」です。言語には二つの層があり、日常の会話(生活言語)は2〜3年で身につくのに対し、教科の学習に使う言葉(学習言語)は身につくまでに5〜7年かかると言われます。家では日本語で普通に話せていても、それは「生活言語」。小学3〜4年生(8〜9歳)になると、学習内容が具体から抽象へと一気に上がり、ここで学習言語の日本語が弱いと、算数の文章題も理科の説明文も「日本語で深く考えられない」状態に陥ります。

怖いのは、現地語も日本語もどちらも中途半端になる「ダブルリミテッド」のリスクです。会話が流暢だからと安心していると、帰国後に「話せるのに勉強についていけない」という形で表面化します。だからこそ、帰国前の準備で本当に必要なのは、単語アプリで漢字を覚えることだけではなく、学年相当の内容に日本語で触れ続け、「考える言葉」としての日本語を育てておくことなのです。

帰国前にやる国語準備の4ステップ。今の学年の位置を知る・漢字と語彙を学年相当に・記述に慣れる・続く仕組みを作る

帰国前にやるべき、国語準備の4ステップ

やることは、難しくありません。次の4つを、帰国の日から逆算して「細く長く」進めるだけです。

  • ① 今の学年の「位置」を知る:まず、お子さんが日本の同学年に対してどの漢字・語彙・記述でつまずくかを把握します。ここが分からないまま教材を買っても空回りします。
  • ② 漢字・語彙を学年相当まで戻す:抜けている学年の配当漢字を、遊びのように少しずつ。書けない漢字が減るだけで、帰国後の自信がまったく変わります。
  • ③ 記述・作文に「日本語で考えて書く」習慣:日本の授業は「自分の言葉で説明する」場面が多い。短い文でいいので、日本語で考えを書く時間を作ります。
  • ④ 続く仕組みを用意する:いちばん大事なのがこれ。親が付きっきりで教えるのは長続きしません。子どもが自分から続けたくなる場があるかどうかで、準備の成否が決まります。

①〜③は市販の教材やアプリでも始められます。ただし多くの家庭がつまずくのは④です。海外の生活は現地校の宿題や習い事で忙しく、日本語の勉強は「後回し」になりがち。親子だけで、しかも数年単位で続けるのは、想像以上に難しいのです。ここを支える選択肢を、正直に比べてみましょう。

帰国前の国語準備、選択肢を正直に比べる

帰国前に学年相当の国語を続ける方法は、大きく3タイプ。それぞれ「学年相当で続くか」「友達ができて続くか」「単価や土曜の負担はどうか」が違います。

補習校(土曜)オンライン家庭教師(1対1)ともだちじゃぱん
続けやすさ毎週土曜が必須予約制・回数分だけ平日の夜=現地の放課後に通い放題
国語の学び学年相当・集団個別最適・高単価学年相当を現役水準の先生と少人数で
友達・続く動機できる(辞めると失う)基本できない日本に住む同世代と毎日つながる
帰国後との接続土曜校を離れて終了受験期に契約継続友達も学びも帰国後そのまま続く
月額のめやす校ごと・別途教材費1回数千円〜(積み上げ)通い放題で月24,800円(税込)
※各サービスの形式・料金は2026年7月時点の一般的な整理です。最新は各提供元でご確認ください。併用も選択肢です(下のFAQ参照)。

ポイントは、多くの選択肢は「教わる」ことはできても、子どもが「続けたくなる理由」を作れないこと。オンライン家庭教師(TCK Workshop・EDUBAL など)は帰国受験対策の実績がありますが、多くは1対1・回数課金で単価が高く、同世代の友達はできません。補習校は学年相当で友達もできますが、帰国と同時に離れてしまいます。帰国前の準備でいちばん惜しいのは、この「帰国後にプツンと途切れる」点なのです。

ともだちじゃぱんが、帰国前の国語準備に「ちょうどいい」理由

ともだちじゃぱんは、国内最大級のオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」(在籍1,000名超)を運営する株式会社NIJINのオンライン日本語スクールです。ただのマッチング型の家庭教師ではなく、日本の学校の授業を知り尽くした現役水準の先生が、学年相当の国語・日本語を教えます。帰国が決まった家庭にとって、これは3つの意味で「ちょうどいい」形です。

① 帰国の日まで、海外にいながら学年相当を止めない

日本の先生が夜に授業をすれば、それはアジアなら現地のちょうど放課後・夕方(時差1〜2時間)。欧米でも、時間帯を選べば生活リズムに組み込めます。土曜をつぶさず、送迎もなく、帰国が決まってから帰る当日まで、学年相当の漢字・語彙・記述に日常的に触れ続けられます。帰国後の空白を「作らない」準備が、いちばん自然な形でできます。

海外の自宅のリビングで、ヘッドセットをつけてオンラインの日本語グループ授業に参加する子どもと隣で見守る母親

② 現役水準の先生が、受験の土台にもなる基礎を学年相当で

講師は採用合格率およそ2%の選抜。今の日本の教室を知る先生が、漢字・語彙・記述を学年のペースで進めます。受験専門塾ではありませんが、受験国語の土台になる基礎を学年相当で積み上げるため、帰国後に帰国枠受験へ進む際の準備にも向いています。「帰ったその日から、教室で困らない」を、帰国前の日常のなかで用意します。帰国枠受験の全体像は帰国子女枠とは?中学・高校・大学の仕組みもご覧ください。

③ 日本の同世代と友達になるから、帰国後もつながりが続く

8人制の少人数クラスに担任の先生。1対1の家庭教師と違い、日本に住む同世代の子どもたち(NIJINアカデミーの仲間)と毎日交流します。帰国前から日本の友達ができるので、「勉強だから」ではなく「友達と話したいから」国語が続きます。そして帰国したとき、その友達とのつながりがそのまま生きて、逆カルチャーショックの緩衝材にもなります。料金は通い放題で月24,800円(税込)。1期生は入会金無料で、在籍中はこの価格のままです。

ノートに漢字を書きながらノートパソコンの画面に映る日本の同世代の友達と笑顔で話す小学生の子ども

よくある質問

帰国の何ヶ月前から国語の準備を始めればいいですか?

「決まった時点ですぐ」が理想です。学習言語としての日本語は身につくのに5〜7年かかると言われ、短期間では埋めきれません。直前に詰め込むより、残りの海外生活の毎日に少しずつ組み込むほうが、子どもの負担が軽く、定着もします。まずは今の学年に対する位置を把握することから始めましょう。

会話は普通にできます。それでも国語の準備は必要ですか?

必要です。家で話せる日本語は「生活言語」で、これは2〜3年で身につきます。一方、教科書を読み解いたり記述で答えたりする「学習言語」は別物で、育てるのに時間がかかります。会話が流暢でも、帰国後に「話せるのに勉強についていけない」となりやすいのが、海外育ちの子の典型的なつまずきです。

補習校に通っています。帰国前にさらに準備は要りますか?

補習校で学年相当を続けられていれば、大きな土台になります。ただ、帰国と同時に補習校を離れると学びと友達がいったん途切れます。平日夜のともだちじゃぱんを併用すれば、記述や会話を補いつつ、帰国後もそのまま続く友達をつくれます。土曜を家族に返したいご家庭は、切り替えという選択もできます。

英語圏からの帰国です。英語は伸びましたが国語が心配です。

まさに英語圏帰国でいちばん多いご相談です。英語は本人の武器として維持できますが、国語(漢字・記述)は海外で最も手薄になりがち。帰国後の授業や帰国枠受験では日本語の土台が問われます。帰国前の今から学年相当の国語を細く続けることが、いちばんの備えです。

日本語に自信がない子でも大丈夫ですか?

大丈夫です。年齢より「会話・学びのレベル」を重視してクラスを編成し、日本語がゼロに近いお子さんも受け入れています。まずは無料体験で今の状態を見せてください。あわせて、帰国子女はなぜ国語が苦手になるのかや、補習校に通えない・続かない子へも準備の参考になります。

にほんごで、ともだちになる。

ともだちじゃぱんは、海外で育つ子のためのオンライン日本語スクールです。

日本の同世代と、毎日話す日本の現役水準の先生8人の少人数クラス

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