アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)の学費は、2026-27年度の公式の金額で授業料が年314.3万〜382.6万円です。入学する年は建物維持費152.5万円・登録料30万円・出願料5万円が加わるため、初年度は526.8万〜595.1万円になります(スクールバス・食事・端末は別)。
この記事では、学校の公式サイト「Tuition & Fees」と入学ページ・FAQ・入学ガイドラインをもとに、学年別の学費、入学の基準、キャンパス、通学までを整理しました(2026年10月12日に公式サイトで確認)。当サイトはインターを運営していない日本語スクールなので、学校の良し悪しではなく、公式に確かめられる事実だけを並べます。
ASIJの学費(2026-27年度)

| 学年 | 授業料(年) | 初年度の合計 | 2年目以降(年) |
|---|---|---|---|
| Nursery〜Pre-K | 3,143,000円 | 5,268,000円 | 3,393,000円 |
| Kinder〜Grade 5 | 3,498,000円 | 5,623,000円 | 3,748,000円 |
| Grade 6〜8 | 3,699,000円 | 5,824,000円 | 3,949,000円 |
| Grade 9〜12 | 3,826,000円 | 5,951,000円 | 4,076,000円 |
公式の料金表の項目は、出願料50,000円(返金なし)、登録料300,000円(返金なし・入学初日まで席を確保するデポジット)、建物維持費1,525,000円(返金なし・校舎の建設と改修のための一回きりの費用)、Capital Assessment 年250,000円(返金なし・施設の通常の維持費)、授業料です。初年度の合計は全項目、2年目以降は「授業料+Capital Assessment」として当サイトが足し算しました。
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授業料のほかにかかるお金
| 費用 | 公式の記載 |
|---|---|
| スクールバス(調布キャンパス) | 年390,000円。自宅が既存の路線上にあるかで利用可否が決まる |
| 食事 | 品目ごとの価格(メニューは別に公開) |
| 端末 | Grade 4〜5はiPad、Grade 6〜12はMacBookを家庭で用意 |
| 再入学の手続き | 在校生は翌年度の授業料の一部に充てる返金なしのデポジットを払う |
| 返金 | 授業料とバス代は、学期の初日までに書面で退学を届けた場合に、四半期単位で返金 |
| 奨学金 | 新入生向けの奨学金・経済支援はない |
途中入学の場合は四半期単位で請求され、四半期の一部でも在籍すればその四半期分を全額払います。企業が学費を負担する「Corporate Contribution Program」に参加している家庭は、入学の選考で考慮されると入学ガイドラインに書かれています。
ほかのインターと比べたい方は、初年度の総額を並べたインターナショナルスクールの学費|初年度総額の実際をご覧ください。同じ東京のインターではセントメリーズの学費(初年度451万円〜)も公式の金額で整理しています。
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入学の基準|国籍の条件はないが英語は必須

公式の入学ページ・FAQ・入学ガイドラインに書かれている基準は次のとおりです。
- FAQでは「出願に国籍の条件はない」としており、家庭の半数近くは日米などの両親を持つバイカルチュラルの家庭だと紹介している
- 親の一方が英語を流暢に話し・読み・書けること。学校とのやり取りはすべて英語
- 在学中は親と東京に住むこと
- 子どもには高い英語力が必要。複数の言語を学ぶ子への言語支援はGrade 1〜8
- 選考では、英語で学ぶ必要性が確立していること(ASIJの創設の原則)、家庭の教育方針と学校の考え方の一致、兄弟全員の受け入れの意向を見る。卒業生の家庭や企業の協賛プログラムの家庭は考慮される
- Nurseryは入学年の9月1日までに3歳、Kinderは5歳になっていること
国籍の条件はなくても、「英語で学ぶ必要性」が選考の柱になっている点は、日本の家庭にとって大事なところです。海外で英語の学校に通っていた帰国生や、英語を話す親のいる家庭が主な対象と考えてよいでしょう。出願は8月入学に向けて前年の11月中旬に受付が始まり、合否は2月下旬〜3月上旬から順に出ると案内されています。
なお、インターは学校教育法第1条の学校(一条校)ではありません。途中で日本の学校に移るときの手続きはインターナショナルスクールをやめた理由と5つの手続きにまとめました。
どんな学校か(調布キャンパスと六本木の幼児部)
| 項目 | 公式に確認できたこと |
|---|---|
| 調布キャンパス | 東京都調布市野水1-1-1。授業は8:00〜15:00 |
| アーリーラーニングセンター(ELC) | 東京都港区六本木6-16-5。8:30〜14:30 |
| 学年暦 | 8月入学(1月入学の受け入れもある) |
| 高校 | AP(アドバンスト・プレイスメント)科目などアメリカ式の課程 |
| 電話 | 調布 0422-34-5300/ELC 03-5771-4344 |
六本木のELCは幼児、調布キャンパスはそれ以上の学年が通います。都心から調布へ通う場合はバス代の年39万円も最初から予算に入れておくと安全です。日本の大学を受ける場合や、中学・高校で日本の学校に戻る場合の注意点はインターナショナルスクールから中学受験で解説しています。
日米の家庭が考えておきたい「日本語」

ASIJの授業も学校とのやり取りも英語です。日本に住んでいても、家の会話が英語中心になる家庭では、日本語は「聞けば分かるけれど、読めない・書けない」状態で止まりやすくなります。各種学校のインターには、国語の授業時数を決める法令がありません。
理由と家庭でできることはインターナショナルスクールで日本語が遅れる・話せない原因で詳しく書いています。年370万円を超える学費を払うなら、英語は学校に任せ、日本語は学校の外で続けるという分担を最初から決めておくと、高学年になって慌てずにすみます。
よくある質問
Q. ASIJの学費は年いくら?
2026-27年度の授業料はKinder〜Grade 5が3,498,000円、Grade 6〜8が3,699,000円、Grade 9〜12が3,826,000円です。毎年のCapital Assessment 250,000円を足すと、年374.8万〜407.6万円です(Nursery〜Pre-Kは年339.3万円)。
Q. 入学する年はいくら必要?
出願料5万円・登録料30万円・建物維持費152.5万円が加わり、Kinder〜Grade 5で5,623,000円です(バス・食事・端末は別)。
Q. 両親とも日本人でも出願できる?
FAQでは国籍の条件はないとしています。ただし親の一方が英語を流暢に読み書きでき、子どもに高い英語力と英語で学ぶ必要性があることが選考の前提です。
Q. 奨学金はある?
新入生向けの奨学金・経済支援はないと公式に書かれています。
ともだちじゃぱんという選択肢

「ともだちじゃぱん」は、英語や現地の言葉で学ぶ子どものためのオンライン日本語スクールです(2026年12月開校)。日本の現役水準の先生が担任を務める8人の少人数クラスで、日本の同世代の友達と毎日日本語で話します。インターに通いながら、日本語を使う時間をつくれる場所です。
学費・奨学金・開校日程は、ご登録いただいた方に「学校案内」の資料でお届けしています。



