preply 日本語教師 収入で検索すると、「月◯万円稼げた」という体験談がたくさん出てきます。けれど、人によって数字がばらばらで、自分が始めたらどうなるのかは、かえって分からなくなったのではないでしょうか。
この記事では、他人の月収ではなくPreplyの日本語教師の収入が「どういう仕組みで決まるのか」を、同社が公式に公開している手数料と登録の条件から整理します。仕組みが分かれば、体験談の数字の読み方も、自分が何に時間を使えばいいのかも見えてきます。後半では、生徒を自分で集めずに教える別の働き方との違いも正直に比べます。
この記事は、海外に住む日本にルーツを持つ子どもへオンラインで授業を届けているスクール「ともだちじゃぱん」が書いています。本記事はPreply(プレプリー)の公式情報ではありません。以下の記載は2026年9月15日時点で同社の講師募集ページ(日本語版)に公開されていた内容に基づきます。手数料や条件は変わることがあるため、最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。

Preply日本語教師の収入を決める3つの仕組み(公式の記載)
① レッスン料金は自分で決める。1時間あたりの料金は講師が設定し、いつでも変更できるとされています。公式ページには、新しい講師はまず料金を低めに設定して生徒を獲得するよう勧める記載もあります。
② 新しい生徒との初回トライアルは、運営手数料が100%。つまり、初めての生徒と行うトライアルレッスンでは、講師の手元に残る金額はありません。これは収入を考えるうえで最も大きなポイントです。
③ 2回目以降の手数料は33%から始まり、教えた時間に応じて18%まで下がる。Preply上で教えた時間数が増えるほど手数料が下がる仕組みです。どの時間数で何%になるかの詳細は、公式の手数料ページで確認してください。
海外で育つお子さまの、日本語のことなら。
ともだちじゃぱんは、海外で育つ子どものためのオンラインの日本語スクールです。日本の同世代と毎日話せて、日本の現役水準の先生が担任につく8人の少人数クラス。
🎁 ご登録の方に、「学校案内」をメールでその場でお届けします。開校の日程も、いちばんにお知らせします。
30秒・無料。ご質問は返信メールにそのままご返信ください。
仮の料金で計算すると、手元に残る金額はこう変わる
ここでは仕組みを分かりやすくするため、仮に1時間の料金を2,000円に設定した場合を計算します(実際の相場や、これで生徒が集まることを示す数字ではありません)。
新しい生徒との初回トライアルは手数料100%なので0円。その生徒が続けてくれた2回目以降は、手数料33%の段階なら1,340円、18%まで下がった段階なら1,640円が講師の取り分になります。同じ1時間でも、「初めての生徒か、続けてくれている生徒か」と「これまで何時間教えてきたか」で、手元に残る額がまったく違うということです。
ここから分かるのは、Preplyの収入を左右するのは料金の高さ以上に、トライアルから継続してくれる生徒の割合だということです。体験談の月収に大きな差があるのは、才能の差というより、この継続率と、教えてきた時間数の差だと考えると読みやすくなります。なお、公式ページにある「英語講師の平均的な料金は1時間15〜25ドル」という記載は英語講師についての数字で、日本語講師の相場ではありません。「最も人気の講師で週約550ドル」という記載も、上位の講師の例として読むのが妥当です。
未経験でもPreplyの日本語教師に登録できる?
公式ページには「特定の証明書や教師経験は必要ありません」と書かれています。登録は、基本情報の入力、顔写真のアップロード、講師としての強みの記述、最大2分の自己紹介ビデオの録画、レッスン可能時間の選択という流れで、登録後は講師サポートチームが3営業日以内にプロフィールを審査するとされています。
一方で、顔写真・ビデオ・自己紹介文の条件を満たしていない場合はプロフィールが承認されないこと、プロフィールに直接の連絡先やレッスン料金を載せないことも明記されています。必要な機器は、パソコン、安定したインターネット接続、ウェブカメラ、マイクです。未経験で始められる入口は広い一方、生徒に選ばれるまでの工夫は自分で担う仕組みだと理解しておくと、始めてからの落差が小さくなります。
手数料型のプラットフォームと、担任制のスクールの違い
| 比べる観点 | 手数料型プラットフォーム(Preply等) | 個人で生徒を集める | クラス担任制のスクール(ともだちじゃぱん) |
|---|---|---|---|
| 収入の決まり方 | 自分で決めた料金から手数料を引いた額 | 料金はすべて自分に入るが集客も自分 | 担当する生徒数に連動(報酬表あり) |
| 初めての生徒 | 初回トライアルは手元に残らない | 体験の扱いは自分で決める | 生徒は学校が集める |
| 相手 | 日本語を学ぶ大人が中心 | 自分で選べる | 海外に住む、日本にルーツを持つ子ども |
| 働く時間 | 自分で自由に設定 | 自分で自由に設定 | 時間割に沿って担当(週1コマから) |
| 入ってからの支え | ウェビナーやサポート窓口 | 基本は自分ひとり | 研修と、同じ学校の先生との伴走 |
「生徒集めではなく授業に時間を使いたい」「オンラインで、子どもに、日本語・国語を教えたい」なら、ともだちじゃぱんの先生募集も選択肢のひとつです(フルリモート・海外在住のまま・週1コマから)。応募・お問い合わせは日本語教師・先生応募フォームから。働き方や報酬の考え方は採用ページにまとめています。

OUR TEACHERS
教えるのは、日本の学校の先生です。
家庭教師でも、動画配信でもありません。日本の小中学校で子どもと向き合ってきた教員が、約2%の選抜を通って担任になります。まずは無料で、お子さまのことを相談してみてください。
無料です。お子さまがご一緒でなくても構いません。無理におすすめすることはありません。
生徒を集める仕事がない、という働き方
ともだちじゃぱんでは、生徒を集めるのは学校の仕事です。先生は担任として8人前後の少人数クラスを受け持ち、子ども同士が日本語で話す関係をつくることに時間を使います。生徒は、駐在や国際結婚、永住などで海外に住む、日本にルーツを持つ子どもたちです。
報酬はテーブルを公開していて、担当する生徒数に連動します。あくまで例であり保証ではありませんが、副業スタートで月10万円〜、在宅中心で月25〜30万円、フルコミットで月40〜70万円台といった幅があります。資格の有無より対話型の授業観を見て選考し、入ってからは研修があります。母体のNIJINは教員養成1,400名超、教員コミュニティ「授業てらす」では累計1,200名超が学んでいます。オンライン日本語教師の収入全体の考え方はオンライン日本語教師の収入・年収はいくら?にもまとめています。
正直に:プラットフォームのほうが合う人もいます
担任制がいつも良いわけではありません。「今月は多く、来月は少なく」と働く量を自分で細かく変えたい方、大人と1対1で会話することが好きな方、自分でレッスンを企画して料金も決めたい方には、Preplyのようなプラットフォームのほうが確実に合っています。担任制は時間割が決まり、子どもの発言を待つ忍耐も要ります。私たちの選考にも通らない方はいます。どちらが得かではなく、どちらの前提で働きたいかで選んでください。また、どちらの働き方でも収入の税務上の扱いはご自身の状況によって異なるため、必要に応じて税務署や専門家に確認してください。
よくある質問
Preplyの日本語教師は、結局いくら稼げますか?
公式に日本語講師の平均収入は示されていないため、本記事では金額を断定しません。収入は「自分で決めた料金」「トライアル後に続けてくれる生徒の割合」「教えた時間数で下がる手数料」の3つで決まります。体験談の数字は、この3つの条件がその人の場合どうだったかを確かめながら読むのがおすすめです。
初回トライアルが無収入なのはなぜですか?
公式ページでは、運営手数料は生徒の獲得や学習ツールの開発、トレーニングやサポートに使われると説明されています。理由の詳細は公開されていませんが、新しい生徒を集める仕組みへの対価が初回にまとめて差し引かれている、と読むことができます。
Preplyと並行して、ともだちじゃぱんで教えることはできますか?
ご相談ください。週1コマから副業として始める先生もいます。担当する時間割との調整が必要になるため、応募時に今の働き方をそのまま書いていただければ大丈夫です。
資格も教えた経験もありません。
ともだちじゃぱんでも資格は必須ではありません。詳しくはオンライン日本語教師に未経験からなるにはをご覧ください。
収入の仕組みを知ったうえで、「集客より、子どもと授業をつくることに時間を使いたい」と感じたら、一度話を聞きに来てください。応募はフォームから数分で終わります。
採用の詳細や働き方はともだちじゃぱんの採用ページをご覧ください。あわせてオンライン日本語教師をやめた人は何に疲れたのかもどうぞ。



