カフェトーク 講師 落ちた——審査の結果を見て、このページにたどり着いた方へ。日本語で話すことには自信があったのに、日本語を教える入口で通らなかった。何が足りなかったのか分からないまま、次に進めずにいるのではないでしょうか。
先に大事なことを書きます。審査に通らなかったことと、あなたに日本語を教える力があるかどうかは、同じではありません。この記事では、カフェトークが公式に公開している講師応募の流れと、日本語カテゴリについての公式の記載を事実として整理します。そのうえで、オンラインで教える講師の選考で実際に見られていることを、講師を選考する側の立場から具体的に書きます。
この記事は、海外に住む日本にルーツを持つ子どもへオンラインで授業を届けているスクール「ともだちじゃぱん」が書いています。本記事はカフェトーク(Cafetalk)の公式情報ではありません。以下の記載は2026年9月15日時点で同社の講師募集ページに公開されていた内容に基づきます。応募条件や審査の流れは変わることがあるため、最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。

カフェトーク講師の応募から審査までの流れ(公式の記載)
カフェトークの講師募集ページには、応募が4つのステップで示されています。①アカウントの登録申請(無料)→ ②プロフィールの設定 → ③面接 → ④レッスン開始です。②では経歴や指導歴、レッスンのアイディアを伝えるよう書かれています。つまり、書類にあたるプロフィールと、面接の二段階で見られる仕組みです。
ほかにも公式に書かれている条件があります。講師はパソコンかタブレットでレッスンを行う必要があり、スマートフォンでは提供できないこと。レッスンの価格は講師が自由にポイントで設定できること。支払いは銀行振込(日本と韓国の銀行のみ)、Payoneer(日本以外)、PayPalであること。現在、一部の国にお住まいの方は申し込みを受け付けていないことも明記されています。
海外で育つお子さまの、日本語のことなら。
ともだちじゃぱんは、海外で育つ子どものためのオンラインの日本語スクールです。日本の同世代と毎日話せて、日本の現役水準の先生が担任につく8人の少人数クラス。
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日本語講師の審査は「倍率が高い」と公式が書いている
ここがいちばん知っておいてほしい点です。同じページの「現在講師募集中のカテゴリー」を見ると、日本語は「募集中」となっている一方で、「倍率が高く、厳正な審査の元判断しております」と添えられています。韓国語や中国語、タイ語などには「日本語が話せる方大歓迎」といった歓迎の言葉が並ぶなかで、日本語だけがこの書き方です。
理由は公表されていませんが、生徒の多くが日本に住んでいるサービスで、日本語を話せる応募者が多いのは自然なことです。応募者が多いカテゴリで落ちるのは、珍しいことではありません。そして、合否の基準や具体的な倍率の数字は公開されていません。ネット上で語られる「落ちた理由」は、どれも本人や周囲の推測だということも覚えておいてください。
プロフィールと面接で、選考する側が見ていること
ここからは他社の基準ではなく、私たちが講師を選考する側として見ているポイントです。オンラインで教える仕事には共通する部分が多いはずです。
① プロフィールに「誰に、何を」が書いてあるか。「日本語を教えます」だけでは、生徒は自分のためのレッスンだと感じられません。「日本語で雑談ができるようになりたい中級の大人に」「漢字でつまずいた子どもに」と相手が見えると、選ぶ側も判断できます。② 経歴を並べるより、教えた場面が書いてあるか。資格名の一覧より、「相手が言えなかった一言が言えるようになった場面」のほうが、教える人としての姿が伝わります。③ 面接で、質問に短く答えられるか。緊張すると説明が長くなりがちですが、授業でも同じ癖が出ます。④ 相手の話を待てるか。面接官の質問の途中で答え始めていないか。沈黙を自分の言葉で埋めていないか。これは画面越しの授業でいちばん差が出るところです。
通らなかった理由が「日本語の知識が足りなかった」ことは、実はあまり多くありません。多くは自分のレッスンを相手の言葉で説明できていなかったか、緊張して話しすぎたかのどちらかです。どちらも準備で変えられます。
カフェトークと、ほかの「オンラインで日本語を教える」働き方の違い
ひとつのサービスの審査に通らなかったからといって、この仕事全体に向いていないわけではありません。仕組みが違えば、求められる力も違います。
| 比べる観点 | レッスン出品型(カフェトーク等) | 会話レッスン型(予約して話す) | クラス担任制のスクール(ともだちじゃぱん) |
|---|---|---|---|
| 相手 | 自分のレッスンを選んだ生徒 | 日本語を学ぶ大人が中心 | 海外に住む、日本にルーツを持つ子ども |
| 自分で決めること | レッスン内容・価格・時間 | 空いている時間 | 担当クラスと時間割(学校と相談) |
| 選考で見られやすいこと | プロフィールの企画力と面接 | 短いレッスンの回し方 | 子どもを待てる授業観・教育観 |
| 生徒の集め方 | 自分のレッスンで集める | 予約が入るのを待つ | 学校が集め、担任として受け持つ |
| 収入の考え方 | 設定価格とレッスン数 | 予約数に連動 | 担当する生徒数に連動(報酬表あり) |
「オンラインで、子どもに、日本語・国語を教える」仕事を探しているなら、ともだちじゃぱんの先生募集も選択肢のひとつです(フルリモート・海外在住のまま・週1コマから)。応募・お問い合わせは日本語教師・先生応募フォームから。働き方や報酬の考え方は採用ページにまとめています。

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「大人に教える」と「子どもと授業をつくる」は別の仕事
ともだちじゃぱんの生徒は、海外に住む日本にルーツを持つ子どもたちです。駐在、国際結婚、永住と事情はさまざまですが、家の外では日本語が通じない環境で育っている点は共通しています。自分でレッスンを企画して売る力より、子どもが自分から話し出すまで待てる力のほうが必要になります。
授業は8人前後の少人数・担任制で、子ども同士が日本語で話す関係をつくるところまでが仕事です。選考では資格の有無より、対話型の授業観と子どもの主体性を大切にする教育観を見ています。入ってからの研修と伴走があるからです。母体のNIJINは教員養成1,400名超、教員コミュニティ「授業てらす」では累計1,200名超が学んでいます。生徒を自分で集める必要はなく、報酬はテーブルを公開して担当する生徒数に連動します。あくまで例であり保証ではありませんが、副業スタートで月10万円〜、在宅中心で月25〜30万円といった幅があります。
ほかのサービスで通らなかった経験の整理には、ネイティブキャンプの日本語講師に落ちたときの考え方や、模擬授業で落ちる人・通る人の違いも参考になるはずです。
正直に:うちの選考も、全員が通るわけではありません
「落ちた人ならどなたでも」という話ではないので、そこは正直に書きます。私たちの選考にも通らない方はいます。とくに、子どもの発言を待たずに答えを言ってしまう方、用意した内容を最後まで進めることを優先する方は、担任制とは相性がよくありません。また担任制は時間割が決まるので、「自分で価格と時間を決めて、好きなときに教えたい」方には向きません。その場合は、カフェトークのような出品型にもう一度挑戦するほうが合っています。合う場所が違うだけ、という考え方を大切にしています。
よくある質問
カフェトークの審査に落ちたら、もう再応募はできませんか?
再応募の可否や時期は、公式の講師募集ページには明記されていませんでした。本記事では断定できないため、同社のヘルプページやお問い合わせ窓口で確認してください。
落ちた理由を知る方法はありますか?
合否の基準は公表されていないため、確実に知る方法はありません。見直すなら、プロフィールを他人に読んでもらい「誰のための、どんなレッスンか」が一文で伝わるかを聞いてみてください。伝わらなければ、そこが最初の改善点です。
他社の審査に通らなかったのですが、ともだちじゃぱんに応募できますか?
できます。他社の選考結果は伺いませんし、選考にも使いません。資格の有無も必須ではありません。詳しくは日本語教師は資格なしでもなれる?をご覧ください。
海外に住んでいても応募できますか?
できます。全授業オンライン・フルリモートで、海外在住のまま働いている先生がいます。ただし日本時間を基準にした時間割のため、地域によっては早朝や深夜の担当になります。海外在住のままオンラインで教える働き方も参考にしてください。
ひとつの審査に通らなかっただけで、日本語を教える仕事から降りる必要はありません。相手の言葉を待てる人は、子どもと授業をつくる現場でこそ力を発揮します。まずは話を聞くだけでも構いません。
採用の詳細や働き方はともだちじゃぱんの採用ページをご覧ください。あわせてオンライン日本語教師をやめた人は何に疲れたのかもどうぞ。



